要請番号(JL51522A19)
募集終了

・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
パンガニ特別支援学校
3)任地( ナクル郡ナクル ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2011年に設立された知的障害児・者を対象とした公立特別支援学校。職員数は25名(うち教員16名、教員補助9名)で、約150名の生徒が通っている。生徒の年齢は6~28歳で、軽度から中度の知的障害が多く、身体に障害のある子どもも多い。年長者には職業訓練として編物、 料理、ビーズ細工、織物、美容などの技術も教えている。個人や教会からの寄付金で教室増設や寄宿舎(80名収容)を建設中。現在は通学制だが、寄宿舎完成後より一部の生徒が入寮予定。年間予算は約400万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では学習能力レベルに応じて日常生活活動や読み書き、算数、コミュニケーション等を指導している7クラスと、職業訓練の2クラスを設けている。更衣や排泄動作は約半数の生徒が自立しているが、残り半数は要介助レベルで訓練を必要としている。
配属先では、日常生活活動の身辺動作自立や職業技術等で将来の自立を目標にしている。現在、作業療法士は在籍しておらず、理学療法士が毎日学校を訪問して指導を行っている。隊員は、学びや遊びなどの作業を通じた運動機能の向上や、自助具の製作等を期待されており、担当教員と共に生徒達への指導を行い、教師との協働を図ってほしいと要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.生徒の障害の状況や能力を確認した上で、個別指導計画との関連性を図りながら、個々の作業療法計画を立てる。
2.同僚教師と共に遊び、食事、工作その他の作業に係る指導を行う。必要に応じて、指導方法に関する医学的側面からの助言を行う。
3.個々の障害に応じた自助具製作や福祉用具を提案し、コミュニケーション手段の確立、感覚・運動機能の向上を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、運動場、セラピールーム(マットレスや歩行器具など簡単な設備あり)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長は女性
教員は16名(特別支援学校教諭免許取得者)で20~40代、経験5年以上
サポートスタッフは女性のみ9名、高卒、20~30代
活動対象者:年齢は6~28歳、約150名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動を実施するにあたり必要
[参考情報]:
・子供に対する施術経験があればなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)