要請番号(JL51522A20)
募集終了

1代目
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
エンブ・カウンティ政府
2)配属機関名(日本語)
エンブ・カウンティ投資・産業化局
3)任地( エンブ郡エンブ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2013年の地方分権化に伴い設置されたエンブ・カウンティ政府の投資・産業化局。一村一品(One Village One Product/OVOP)を導入し、生産者のビジネス活性化に取り組んでいる。エンブはケニア山の麓に位置し、茶の栽培が盛んな地域である。また、バナナやマンゴ等、フルーツ生産や酪農も盛んであり、その知名度を上げるため、産品を使った一村一品運動を行っている。JICAは技術協力「一村一品サービス改善プロジェクト」(2011年11月-2014年11月)、および、ケニアおよび周辺国向け研修「アフリカ地場産業振興(一村一品)」(2017年1月-2020年1月)を実施した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は一村一品プロジェクトを導入し、管轄地域の資源活用と現地の人材育成を通して、地方の経済活動の活性化に取り組んでいる。現在はバナナ、マンゴー、アボカド、ハチミツ、牛乳等を生産するグループが登録されており、グループから生産、加工、販売等に関する課題を抽出し、生産加工や付加価値に関する技術指導、エンブ産品のブランド化、販路開拓に取り組んでいる。しかし、十分な人材が確保されておらず、特に産品に付加価値をつけていく部分に関して新たなアイデアを必要としていることから今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に、生産者グループの行う一村一品運動に関し、次の活動を行う。
1. 生産者グループの調査。(現状把握・課題抽出)
2. 商品開発、ブランド化に関する助言、提案。
3. マーケティング調査と販路開拓に関する助言、提案。
4. 配属先の行うワークショップ運営補佐。
5. 可能であれば原材料となる農産物の生産、加工に関する助言、提案。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所スペース、カウンティ政府車両はカウンティ内の他部署も使用するため、使用が限られる。フィールド活動は徒歩またはタクシーでの移動が主となる。
4)配属先同僚及び活動対象者
拠点となる配属先には、省の次官級であるチーフオフィサー(40代男性)、配属先長(40代男性)、事務兼OVOP担当所員(30代女性)がいる。
活動の対象は管轄地域内で登録されたOVOPグループが主となるが、他の生産者グループも必要に応じて対象となる。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚職員と同等の学歴が必要
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。