要請番号(JL51522B07)
募集終了



5代目
・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省児童局
2)配属機関名(日本語)
ケリチョ更生学校
3)任地( ケリチョ郡ケリチョ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内に5ヶ所ある更生学校(リハビリテーション・スクール)の一つ。同施設は男子を対象としている。様々なバックグラウンドを持つ罪を犯した子供に対し、裁判所の審判を受けた後、衣食住の提供と社会復帰を目的とした初等教育及び社会人基礎力を養うための全寮制の施設。収容期間は最大3年間。COVID19感染拡大の影響により、収容されている男子の数は通常時よりも減少している。
2010年~2020年までに、4名の青少年活動隊員が活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では、罪を犯した子供に対し、裁判所の審判を受けた後、衣食住の提供と社会復帰を目的とした初等教育と職業訓練を行っている。現在は、3名の教員が配置されており、13~17歳の男子を対象に、8-4-4年制のケニアの教育制度に則った教育(英語、スワヒリ語、算数、理科、社会、体育)を行っている。隊員には配属先教員との協働を通し、日本での教育現場での経験を活かした教育の質の向上を期待しており、本要請となった。日中に行われている授業以外にも、隊員の趣味や特技(各種レクリエーション、スポーツ、工作、音楽など)を活かした課外活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員の経験と施設の現状、ニーズを照らし合わせ、配属先職員と共に以下の活動を行う。
1.配属先の同僚と共に担当可能な基礎教育(英語、算数、理科、社会、体育)の授業を行う。
2.配属先での日常生活を支援しながら、子供たちの生活指導を行う。
3.隊員の趣味や特技(各種スポーツ、工作、音楽など)を活かした放課後の活動を行う。
4.その他、配属先運営に関わるサポートを可能な範囲で実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、教室、運動場など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長(男性40代)、教員3名
他、農園スタッフ、キッチンスタッフ、清掃スタッフ
活動対象者:
配属先職員、施設で生活する男子生徒(13~17歳の男子)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
・青少年の更生・保護、社会復帰に関する活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先での活動以外にも、隊員の経験や知識を児童局が管轄する国内の施設で活かすために、定期報告書(英文)の提出や意見交換への参加、アドバイスも求められている。