2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51522B12)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共サービス省

2)配属機関名(日本語)

ケリチョ障害者職業訓練校

3)任地( ケリチョ郡ケリチョ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1971年に設立された職業訓練校。本校から2km離れた分校には約3600坪の実習農園があり乳牛3頭を飼育している。学生は14~45歳で定員100名。学生3分の2は障害者が学んでいる。現在開講されているコースは、ICT、Hair Dressing、点字、編物(機械編み機)、家具製作、仕立ての6コース。農業コースは現在、休講中。学生は同校内の居住施設で生活しながら1年間のコースを受講する。障害種別は身体障害、視覚障害、聴覚障害、軽度の知的障害、アルビニズムの学生がいる。年齢は16~45歳。
これまでにJICA海外協力隊の受入経験はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

学校運営の経費(食費、光熱費、職業訓練の資材料)は担当省庁からの補助及び生徒からの学費で賄っている。しかし経済的理由で学費を払えない学生が半数以上いる。
編物、仕立てコースでできたセーター、洋服は寄付され、家具製作コースで作られた棚などは校内で使用されている。農業コースが活発に運営されていた頃は、収穫物は学生の食事となり、余剰分はコミュニティで販売をしていた。同コースが休講になって以来、学校運営が厳しくなり、さらに人員不足や農業コース再開に向けての支援のため要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先責任者と相談の上、以下の活動を行う。
1.現地職員・学生と一緒に各コースで出来た作品の販売活動や販路開拓を行う。
2.約3600坪の実習農園の有効活用の提案。
3.農業コース講師が確保出来次第、コース再開に向けての支援を行う。
4.可能であればICTコースの補佐が出来ればなお良い。(基本操作レベルで問題ない)




3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、約3600坪の実習農園

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:9名
学校代表者 男性40代(ICTの講師兼任)
各コース講師は契約(農業コース講師は不在)
寮母、調理、警備員
活動対象:学校関係者、分校管理人(女性60代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:障害者を対象とした活動のため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・農業の経験、知識があればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】