2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51523B16)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ウアシン・ギシュ郡政府

2)配属機関名(日本語)

エルドレット・レスキュー・センター
NGO

3)任地( ウアシン・ギシュ郡エルドレット ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は養育が困難な子どもや孤児を保護し、衣食住を提供するNGO施設である。常時150名近い子ども(0~17歳)及び、母親が生活している。2022年末からは、路上生活者(男性/18~42歳)の一時救護も開始した。2023年5月時点で、145名(女児38名、男児98名、乳児9名)の子どもと14名の母親が生活している。施設内には幼稚園があり、教員2名が常駐している。小学生以上で、資金援助の機会を得た子どもは近隣の学校へ通学するが、それ以外のケースは施設内で乳児の世話や調理などを手伝っている。年間予算のほとんどが海外からの寄付で賄っている。これまでJICA海外協力隊の派遣はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、子どもたちの生活の支援のみならず、家族を探し出して親元に戻す業務も担っているが、家族が見つかっても様々な問題から親元へ戻ることが出来ず、そのまま施設に残るケースが多い。また、17歳以上は施設を退所する必要があるため、同じ地域のNGO施設へ入学し、職業訓練を受講している。近隣の学校へ通学できる子どもは一部で、障害のある子どももいる。多くは施設内で時間を学習の機会なく過ごしており、これまでは、近隣の児童事務所、児童保護施設、NGOで活動する隊員が教育プログラムの充実化を支援していた。今後、配属先のニーズに合わせた継続的な支援の提供を期待しての要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協働して以下の業務を実施する。
1. 滞在している子どもの状況、リソース、学力などを調査、把握し、施設と子どもの現状に即した教育プログラムを計画、実施する。
2. スポーツやアート・音楽、手工芸など、隊員が得意とする分野のプログラムを用いて、情操教育を導入する。
3. 可能な範囲で、育児放棄で保護された母親たちや隣接する施設に保護されている大人の社会復帰支援を手伝う。
4. その他,配属先が実施する業務の効率化に対してアドバイスする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

カウンセリングルーム、集会室

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
施設長(女性・50代)、副施設長(女性・30代)、ソーシャルワーカー12名、介助員5名、幼稚園教員2名
【活動対象】
0~17歳の子ども(男女) 150名程度
18~42歳の大人(男女)170名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)社会科学 備考:同僚に指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:地域の機関と連携するため

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)

 ・青少年の更生・保護、社会復帰に関する活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】