2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51525A06)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・文化遺産省

2)配属機関名(日本語)

ケニア国立博物館、植物園

3)任地( ナイロビ郡ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケニア国立博物館はナイロビ中心部に位置しており、1910年に当時の東アフリカ・ウガンダ自然史協会(現在の東アフリカ自然史協会)によって設立された。1990年代には欧州連合(EU)から融資を受け、ギャラリースペースの増設や入場門の設置など大規模な改修が行われた。同施設はケニアにおける文化および自然遺産の収集・保全・展示を行っており、霊長類やスワヒリ語などの研究機関も有している。敷地内にある植物園はケニアにおける植生の多様性を示す展示を通じて、来園者の植物学への興味・関心を高める役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケニア国立博物館の植物園では、ケニア土着の植物の育成、保護、研究を行っている。しかしながら、植物園は博物館敷地奥に位置しているため認知されにくく、訪れる人が少ない。配属先は展示を工夫し、環境教育プログラムを充実させることで来園者数を増加させ、国際的に認められる植物園にする事を望んでいる。現マネージャーは中国で博士号を取得しており、JICA海外協力隊を通じて先進国の進んだ展示技術と環境教育プログラムを取り入れたいと願っている。現在の植物園は入場無料であるが、将来的には料金を設定することで資金を増やし、より良い植物園の運営に繋げて行きたいと考えている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先や同僚と相談の上、以下の活動を行い、来園者の増加を図る。
1.植物園の運営・維持管理・展示方法に関して提案や改善を行う。
2.植物の育成・保護に関するスタッフの能力向上支援を行う。
3.学校とも連携し、環境教育プログラムの開発を行い、来園者に対する環境・生態系保全に関する興味・関心を高める。
4.SNS等を利用し、植物園の魅力を伝える広報活動を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
上司:マネージャー(男性、40代後半)
同僚:2名(男性、40代半ば)、(女性、30代半ば)

活動対象者:
来園者、大学生、インターン生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:植物の育成・保護を行う為

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導の為

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・環境関連活動の経験や知識

[参考情報]:

 ・植物園の勤務経験1年以上があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】