2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51525A08)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・野生生物省

2)配属機関名(日本語)

ワイルドライフ・クラブス・オブ・ケニア、キスム支部
NGO

3)任地( キスム郡キスム ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ワイルドライフ・クラブス・オブ・ケニア(WCK)は1968年に設立したNGO。アフリカの中でも自然環境保全の活動に、いち早く着手したと言われる組織。全国に8箇所の地方支部を有し、主に小中学生を対象に、野生生物、自然環境の保全にかかる教育や植林、地域清掃活動など、幅広く活動を展開している。1986年にはUNEP(国連環境計画)Global 500 Honor Rollに選出された。公務員、民間人、教師等からなる20名の評議員を中心に運営され、保全教育・ビジネス・行政の専門家からなる上級委員会の助言に基づき活動を行っている。キスム支部は、ビクトリア湖周辺に位置する13の郡を管轄している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先であるキスム支部では、主にWCK会員校の生徒に対して環境保全や動物保護に関する教育活動を行っている。その中でも特に、ビクトリア湖におけるゴミ問題・汚染問題に対する啓発活動をより推進したいと考えている。2023年11月まで別の支部で活動していた隊員は、自身の作成した教材を普及させるため本部と3つ支部でワークショップを行った。その教材は学習者を巻き込む手法が取り入れられつつも分かりやすく、熱心に活動する隊員の姿勢も高く評価された。そのためWCK本部から、キスム支部へもJICA海外協力隊を派遣し、環境教育プログラムの発展に貢献してほしいと要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先、同僚と相談の上、以下の環境教育に幅広く取り組む。
1.配属先が企画するイベントへの協力。
2.環境教育教材の開発および改善。
3.会員校の環境クラブ等に対するアウトリーチ活動による環境教育の実施。
4.ケニア野生生物公社(KWS)、環境管理公社(NEMA)など外部団体との連携(セミナーの共同開催)。
5.広報資料の作成および広報活動。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、コンピュータ、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
支部長(男性、40代)、アシスタント(男性、20代)、実習生1~2名

活動対象者:
小・中・高校生、及びその教師、大学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚と同等の学歴が必要なため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

別の郡にあるWCK支部には2023年11月まで4代目隊員が活動していた。