2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51525A12)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エノマタシアニ小・中学校

3)任地( カジアド郡ンゴング ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はナイロビ近郊に位置する男女共学の公立小・中学校(9年制、日本の小学校1年生~中学3年生相当)である。教員数は約30名、生徒数は約1,200名で、地域では中規模な学校である。1クラス40~50名程度。生徒は自宅から通学しており、約2割の生徒がスラム地域の出身である。1コマ35分、小学生は1日8コマ、中学生は9コマで時間割が組まれている。授業後は、スポーツやディベートクラブなどの課外活動の時間が設けられている。校舎には畑があり、農業プロジェクトも実施されている。校長のリーダーシップにより生徒たちは規律を持って授業に臨んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2025年より、8-4年制であった初等・中等教育課程が日本と同様の6-3-3年制へと本格的に移行された。これに伴い新しいカリキュラムが導入され、生徒主体の教授方法やICTを活用した授業が推奨された。しかしながら、教員はその様な教授方法に不慣れであり、特に数学と理科において生徒の興味・関心を向上させ学力を伸ばす為の支援を必要としている。また、配属先は教員不足にも悩まされており、体育や音楽など幅広く教える事のできる教員を求めている。これらの理由から、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

校長、教員と相談の上、以下の活動を行う。
1.一人の教員として、主に中学1、2年生の数学、理科を担当し、授業を行う。
2.体育、音楽に関する授業や課外活動を担当する。
3.同僚と共にサイエンスクラブもしくは数学クラブ等を立ち上げ、活性化を図る。
4.可能な範囲において、学校の所有するデジタル機器を活用した授業例を提案していく。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

タブレット端末1クラス人数分(Windows)、ラップトップPC2台(Windows)、デスクトップPC25台(Windows)、プリンタ、プロジェクター、教室、黒板、チョーク。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(40代女性)
・教頭(40代女性)
・教員 約30名
活動対象者:
・小学校1年生~中学3年生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴に合わせるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:授業を行うため

[参考情報]:

 ・ICTに関する知識があることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】