要請番号(JL51525A17)
募集終了



・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
マチャコス障害者リハビリテ-ション・職業訓練センタ-
NGO
3)任地( マチャコス郡マチャコス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マチャコス障がい者職業訓練校で指圧コ-スを担当していた教員が、2021年に知的障がいを持つ子供達のために教育機会と職業訓練を提供するために立ち上げた施設である。「目で見るより心で見る」をモット-に対象者一人ひとりの可能性を追求し、才能を伸ばすことに重点を置いている。知的障がいのある子供達が家庭から出て、外部環境に触れる機会を作り、寄宿できる環境も整えている。12-18歳の約20名ほどの知的障害を持つ子供達を対象に基礎教育機会の提供と、約10名ほどの18歳以上の養育者に対して基礎的な読み書きや算数などを提供している。 これまでJICA海外協力隊(以下、隊員)を含むJICAの支援はない。配属先リンク
【要請概要】
1)要請理由・背景
ケニアでは障がいのある子供が、将来自立して社会に出ていくための基盤が整っておらず、経済的・社会的自立が課題となっている。配属先では自閉症スペクトラム、学習障害、ダウン症、注意欠陥多動性障害などの軽度知的障がいのある12-18歳の子供を対象とし、ライフスキルや対人関係、職業訓練などを提供することで、障がいのある子供達の社会への統合を目指している。美術や工芸クラスの質の向上と、効果的な運営の支援を期待し、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先と相談し、以下の内容を実施する。
1.ライフスキルの向上に繋がる、美術や工芸の授業における作品の品質の向上を目指す。
2. 卒業生の就労支援や配属先の効果的な運営管理に関するアイディアを提案し、実践する。
3. 上記以外にも養育者への教育等、隊員の経験を活かした基礎科目の担当や、必要とされる支援を配属先と相談の上、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、手芸マシ-ン、ビ-ズ等の訓練用の資材、黒板等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:プロジェクト責任者(30代)1名、幼児教育担当(30代)1名、小学校教育(30代)1名、手芸担当(40代)1名、美術・工芸担当(50代)1名
活動対象者:12-18歳の知的障害を持つ子供約20名、18歳以上の養育者約10名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚にも指導を行うため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:子供達に指導を行うため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
・特別支援学級での活動経験
[参考情報]:
・美術や工芸の経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)