2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51525A22)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・森林省

2)配属機関名(日本語)

環境管理公社、エンブ支部

3)任地( エンブ郡エンブ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境管理公社(National Environment Management Authority, NEMA)は、2002年に設立された環境・森林省が管轄する公社で、ケニア国の環境管理調整法に基づく政策実施機関である。環境に関するすべての事案に対して管理・調整を行い、環境政策の実施責任を負う主要な政府機関である。全国に47ある郡に支部を有する。NEMAは2014年以降、15箇所の郡支部にグリーンポイントとよばれる環境教育デモンストレーションセンターを設立し、今後も他郡へ展開を進める予定である。エンブ支部のグリーンポイントは2016年6月に開設された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NEMAエンブ支部は、地域住民・学校等に対する環境教育(ゴミ問題、温室ガス問題、環境保護の理解促進)、3R(削減・再使用・再生利用)運動、堆肥作り、植林活動を事業として担っており、隊員は環境教育担当官として派遣される。2023年8月から活動している2代目隊員は、施設内に廃棄物を活用したアートの収集や掲示物を作成することでグリーンポイント内の展示物を充実させてきた。また、近隣の小中学校を訪問し環境教育を実施している。しかしながら、NEMAは同担当官を赴任させる人員を確保できておらず、引き続き支援をしてく必要がある事から、後任の要請があった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と相談しながら次の活動を行う。
1.環境教育プログラムの開発
2.環境教育教材・展示物の開発・更新
3.郡政府やNGOと連携した活動の推進
4.配属先施設や学校等での環境教育の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、コンピュータ、プリンタ、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

所長1名(男性、50代)、職員(男性、40代)、インターンシップ生数名(大学生、20代)
活動対象者:地域住民、小中学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

本要請は、NEMA本部に所属する環境教育チームや、他支部へ派遣されているJICA海外協力隊と協働していく事も期待されている。