2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51525B21)

国名
ケニア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
1年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
作業 機材 作業 作業

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ルアンダ・サブカウンティ保健事務所

3)任地( ビヒガ郡ルアンダ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア西部にあるビヒガカウンティの5つのサブカウンティのうち一つを管轄する保健事務所である。事務所は地域病院に併設しており、事務所長のもとに保健マネジメントチームがあり、管轄地域にある医療施設で提供される保健医療関連サービスの監督、指導、調整、および地域住民を対象とした健康のための保健プロモーション活動を行っている。管轄下の診療所、ヘルスセンターなどの医療施設は21ヶ所。これまでに短期隊員を含むJICA海外協力隊が4代にわたり活動し、現在5代目隊員が活動中(家政・生活改善、2025年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同地域は、マラリア、呼吸疾患、皮膚疾患、下痢、栄養失調、HIV/AIDS、高血圧、糖尿病等疾病が多い地域で、スナノミ症ほか土壌伝播寄生虫症も多い。疾病の多い理由の一つに栄養不足が考えられる。栄養不良の原因は、現金収入の乏しさに加え、住民の栄養や食事バランス等についての知識不足も大きな要因となっている。これにともない、現在活動中の短期隊員は配属先栄養士ともに地域住民への聞き取り・提案等を行っているが、後任隊員においても、栄養・生活改善を目的とした、地域にあった食物の指導・助言が求められるため、今回は栄養士としての要請となった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

保健事務所を拠点とし、配属先と協力して以下の活動を実施し、人々の健康改善・維持に貢献する。
1保健事務所来所者、あるいは.コミュニティや学校を訪問した際に係わる地域住民の食生活の状況を把握すると共に課題を抽出する。
2.上記で抽出した課題に対応すべく、住民に対し、栄養指導および生活改善策を提案する。
3.上記に係る活動の進捗をモニターし、住民の動向および健康状態の変化を把握し、それに基づき活動内容を改善する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机(共有)、椅子(共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
保健事務所長
保健管理チーム(栄養士を含む複数名)
コミュニティー健康担当

活動対象者:地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・栄養に関する知識は必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

コミュニティー健康担当者;
CHV:Community Health Volunteers(Workers), CHEW:Community Health Extension Workers, CHA:Community Health Assistants.