2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52417A01)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムズズ中央病院

3)任地( ムジンバ県ムズズ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内に4か所存在する国立中央病院の一つ。ベッド数300床、周辺6つの県からの重傷患者の受入れ等を担う北部地域最大の病院である。
同病院内の理学療法科は、1日に通院患者30-50名、入院患者約30名、子ども20-30名に対応しており、脳卒中、脊髄損傷、脳性麻痺、骨折等の患者が一般的であり、小児麻痺患者も多い。院内にはアウトリーチング(医療の届かない地域へ理学療法士などを派遣)を専門に活動するNGO団体MAPが併設されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2009年に当国初の理学療法士の養成学校が発足し、国内での理学療法士の育成が始まったものの、理学療法士の資格をもった人材は極めて少なく、支援が必要とされている分野である。配属先の理学療法科におけるサービスの向上が急務となっており、2015年に初代JV(平成27年度2次隊)を派遣した。同JVの指導や助言による患者への医療サービスの向上、スタッフの知識・技術向上が評価されて、今回二代目JVの派遣要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

理学療法科のサービス向上にむけて、以下の活動を行う。
1.各患者に対する治療への支援
2.理学療法科の付添い者やスタッフの技術支援
3.理学療法科の運営管理の改善支援
4.同国のJV(理学療法士)との共同による幅広い支援活動 (アウトリーチング、学生指導など)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

平行棒、トレッドミル、滑車、温熱マッサージ器、小児用歩行器(ボランティア作成)、小児用座位保持器(ボランティア作成)など

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
病院長 40代男性
理学療法士 20代女性 3名 (経験2-5年程度)
リハビリテーション技師 MAP所属の男性1名(経験6年)
配属先は新卒の理学療法士3名の雇用申請を提出しており、派遣待ちの状況である(2016年11月現在)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚と同等のレベルが必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフへの指導を行う上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】