2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52421A04)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学・技術省

2)配属機関名(日本語)

ナリクレ教員養成大学

3)任地( リロングウェ県ナリクレ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ナリクレ教員養成大学は、首都リロングウェ郊外に位置し、主に中高等学校(日本の中学3年~高校3年)の教員を養成することを目的として日本の無償資金協力により2016年に建設され、2017年1月から学生の受け入れを開始した。教員数約30人、学生数約350人が在籍している。配属先となる科学部には現在、他の学部からの応援要員も含め約20人の教員が在籍している。年間予算は約1,000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは1994年に初等教育が無償化された結果、中高等教育進学希望者が急増した。政府は初等教員資格しか持たない教員を中高等教員として採用し、中高等教育へのアクセス拡充を図ってきた。結果として就学者は増加したが、中高等教育の正規の資格を有する教員が不足している。教員不足解消のために、日本の無償資金協力によりナリクレ教員養成大学が建設され、2017年1月から学生の受け入れを開始している。教員を目指す学生の多くが教科への知識が十分でなく、授業実施に必要な情報収集の方法や授業の組み立て方、実験を用いて検証する方法などの支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先において物理の教科を指導する。(日本の高校レベルの内容)
2.同僚教員とともに、学生に対して実験を積極的に取り入れた授業の方法を指導する。
3.同僚教員とともに周辺の中高等学校を訪問し、中高等学校の抱える問題点をリサーチし、改善のための提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

物理・化学実験室
基本的な薬品と実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
物理担当教員:2名(男性、修士、教員経験4年以上)
化学担当教員:3名(修士、教員経験4年以上)
生物担当教員:4名(修士、教員経験4年以上)
活動対象者:
大学1年生から4年生の学生
物理・化学担当教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)理工系 備考:大学生に教えるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】