2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52421A07)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学・技術省

2)配属機関名(日本語)

ンジェワ教師研修センター

3)任地( リロングウェ県ンジェワ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マラウイでは各県をゾーンに分け、各ゾーンの中心校に併設される教師研修センターに初等教育アドバイザー及びアシスタントコーディネーターが配置されている。配属機関があるゾーンには管轄校の8年制小学校が11校ある。教員約290名、ゾーン内の生徒は約15,000名である。2017年10月まで表現芸術科目指導のため、3代にわたり隊員が配属されていた。今回教科を変え、算数能力向上のための新規要請となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国家開発政策では、教育の質の向上を目指しているが、目標達成の途上である。特に理科、数学(算数)に関しては、学習成果が低い現状にある。そのため、初等教育からの改善が求められており、小学校の算数、特に基礎計算能力強化が期待され要請に至った。
小学校教育(算数)の要請に関しては、2016年から各小学校への配属で活動に取り組んできた。しかし配属校を管轄するゾーンの初等教育アドバイザーとの協力のもとで、複数の小学校への授業指導、教員向け研修会実施による成果も出てきているため、本要請は教師研修センターへの配属とし、巡回指導での算数能力強化が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 訪問可能な範囲で、ゾーン内の小学校の担当教員とチームティーチングで主に算数指導を担当する。算数のレベルは中学校1年生程度まで。(週15~20コマ、1クラス60~150名)
2. 現地教員と共に現地で入手可能な材料を使った教材の作製や、より効果的な授業を行えるよう工夫する。
3. 補習などで1~10までの数の概念、足し算や引き算などの基礎計算能力を強化する。
4. 初等教育アドバイザー、各学校の校長、同分野配属の隊員等と協力し、教員向け研修会を企画、実施することにより、授業の質向上を目指すことも期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク ※配属先、ゾーン内各小学校には電気はない。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
初等教育アドバイザー(50代男性)
アシスタントコーディネーター(40代男性)
活動対象者:
各小学校校長、教員、生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験(1年以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

小学校では5年生で現地語から英語での授業に切り替わるが、生徒とコミュニケーションを図るため現地語の習得も推奨。巡回のための自転車を貸与予定。