2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52422A29)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エンバングウェニ聴覚障害児特別支援学校

3)任地( ムジンバ県エンバングウェニ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1994年に設立された聴覚障害児のための特別支援学校で、幼稚園から小学生(※日本の小学校1年生から中学2年生)までの園児・児童約170名が在籍し、教員約15名が勤務している。年間予算は約430万円程度。同校では、児童は寄宿舎で生活しながら勉学に励んでおり、卒業後に聴覚障害をもちながらも不自由なく社会参加していけることを目指し生活・学習支援を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の教員は特別支援教育に必要な研修を受講済みではあるが、聴覚障害についての専門的な指導法を学ぶ機会に乏しく、園児・児童の個別の聴覚障害に対し試行錯誤しながら授業を進めている。そのため、園児・児童に対する個別の発話・構音指導、同僚教員への指導法の助言や教材作成支援について貢献できる隊員の要請に至った。なお、同校では2014年度および2018年度に2代にわたって言語聴覚士資格を有する隊員が派遣され活動を実施した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.聴覚障害児に発話・構音指導など言語聴覚の個別指導を行う。
2.上記1について、同僚教員への指導法の助言を行う。
3.同僚教員の教材作成や指導計画策定を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板・チョーク

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 校長(40代、男性)、教員13~14名(30~50代)
活動対象者: 聴覚障害を抱えた園児・児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員として学位が必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚への助言に経験が必要

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10 ~ 30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学校の授業、生活言語は英語および現地語(トゥンブカ語)です。後者については赴任後の現地語学訓練で学習します。場合によってはマラウイの手話も学習する必要があります。