2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52422B04)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

水・衛生省

2)配属機関名(日本語)

リロングウェ水公社

3)任地( リロングウェ県リロングウェ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1947年に設立された水道局でリロングウェ市及び近郊への水供給を行っている。ダムを2つ擁しており、カムズダムIは1966年に建設され450万立方メートル、カムズダムIIは1989年に建設、1999年に拡張され1,980万立方メートルを保水している。2つの浄水場から1日125,000立方メートルの水を供給し、リロングウェ市内の70%に給水している。年間予算は3,500万米ドル。他ドナーの支援として世界銀行、欧州投資銀行からローンの支援を得ていて、カムズダムIの拡張や配管の整備を実施している。JICAの協力は無償資金協力による機材整備のほか、無収水対策の技術協力プロジェクトが進行中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは近年安全な水の供給や森林保全などの環境教育が課題となっている。リロングウェ水公社では特に首都リロングウェの水源となるザラニヤマ山周辺や首都の学校において、水に関する教育や、水源確保のための森林保全の重要性などの意識向上、モラル向上のための環境教育を開始している。当該水公社はJICAの技術協力プロジェクトである「ザラニヤマ森林保護区の持続的な保全管理」のカウンターパート機関となっており、水源確保の観点から協働で啓発活動を行うこともあり、水公社における環境教育を拡大するために隊員要請となった。前任の環境教育隊員は複数の学校を巡回し啓発活動を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とともに市内の学校を巡回し、安全な水や森林保全を中心とした環境教育を行う。
2. 啓発活動や環境教育内容について提案などを行う。
3. エコツーリズムや植林イベントなど企画、提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机・いす

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
活動対象者 小中学校の児童・生徒、地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先勤務のため必要

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

[参考情報]:

 ・森林保全や水源保護の知識があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活の中で現地語(チェワ語)が必要となる場合があるため赴任後の現地語学訓練で学習します。