要請番号(JL52425B04)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ムズズ・アーバン・ヘルスセンター
3)任地( ムジンバ県ムズズ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるヘルスセンターは、人口約97万人、マラウイ国内最大面積の県であるムジンバ県北部の主要都市ムズズ市に位置しムズズ地区を管轄するヘルスセンターである。同地区の村落部ヘルスポストと連携し、地域住民へ医療・保健サービスを提供している。診療および投薬は原則無料。保健省は母子保健における医療サービスの向上に努めており、同配属先では2016年度から感染症・エイズ対策隊員が3名、2017年度から公衆衛生隊員1名活動していた。コロナ禍後、2023年から公衆衛生隊員1名が活動しており、本案件は後任要請である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マラウイの医療機関における医療従事者の空席率は、地域によって異なるが約30%~50%と慢性的な人材不足が課題となっている。配属先へは1日あたり約100名の妊産婦や乳児を連れた母親が5歳未満児健診に訪れるため、業務は繁雑化し同僚職員は多忙を極めている。こうした背景から、栄養不良児のスクリーニングが課題となっており、そうした乳幼児の早期発見への支援、そして母親等に対する啓発活動、業務改善提案等の実施が可能な隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と共に以下の活動を行う。
1. 5歳未満児検診活動(身長・体重測定)の補助等を実施する。
2. 栄養不良児の適切なスクリーニングのための業務改善提案や早期発見への支援を行う。
3. 母親学級実施等による健康指導を行う。
4. 村落部を巡回し、予防接種や妊産婦検診の啓発、低栄養児や妊婦に対する栄養指導や調理実習を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長(医師、30代、男性)
看護師及び看護助手(20代~40代、男性・女性)
活動対象者:
健診に訪れる母子、健康関連調査助手等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚への助言に知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言に知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
マラウイでの資格登録の際に、4~6週間の実習が義務付けられています。業務及び日常生活では英語が通じますが、患者への説明には現地語(トゥンブカ語)が必要となるため、赴任後の現地語学訓練で学習します。
