2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52721A01)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
0代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

エルワ特別学校(聴覚障害)

3)任地( オシャナ州 オングウェディバ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はナミビア北部のオングウェディバ市(人口約20000名)にある特別支援学校(聴覚障害)。学校は町の中心部に位置しグレード1~9(小学1年生~中学3年生に相当)の生徒が通う。全校生徒は約240名。各学年は2~3クラスに分けられ、教員数は28名。年間予算は約140万円。これまでに政府関係者5名が国内研修(JICA課題別研修「障害のある子どもへの教育制度」)に参加しており、日本の障害児・者教育を知る関係者もいる。
※当国の初等教育分野隊員の活動情報(https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/volunteer/index.html)

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では、教員は障害のある生徒への指導方法を専門的に学ぶ機会がなく、指導方法を試行錯誤しながら授業を実施している。 特に算数については、生徒の多くが学習初期(低学年時)に数に関する概念を習得してないため、進級による学習レベルについていけていない状況である。当国の「第5次国家開発計画」では「能力が高く、健全な人材育成」が目標の一つとして掲げられ、基礎教育の分野では計算力と識字率の強化がターゲットの一つとなっており、現状を改善し教育の質の向上に向けた支援が求められ要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.Grede4~7年生(小4年~中1程度)の算数と理科の授業を担当する。(週に11コマ程度を予定。数の概念の定着に向け、教材や実験を取り入れた生徒が分かりやすい授業を行う。)
2.同僚教員が聴覚障害を持つ生徒に分かりやすい授業が行えるようにサポートを行う。(教材を利用した授業方法の紹介や教材の作成指導、授業研究など)
3.国内の初等教育分野ボランティアと連携した活動(各種ワークショップの企画・参加など)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務機器一式(コピー機、プリンター、プロジェクター)はありますが、指導教材は十分にはないため、地元にある物品とご自身のアイディアを生かして制作する必要があります。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員28名(30~50代)
活動対象者:
・グレード4~7の生徒(小学校4年~中学1年に相当)
・各学年ごとに2クラスあり。
・1クラスあたりの生徒数は7~9名。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:指導に求められるため。

[参考情報]:

 ・手話の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先で利用される手話はアメリカ式