2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52721A03)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
D231 電気・電子設備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

ナミビア鉱業技術専門学校 アランディス校

3)任地( エロンゴ州アランディス ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

技術職業訓練機関の一つで1991年に設立、国内に系列校が2校ある(同校がメインキャンパス)。質の高い職業訓練の提供を目指し、電気設備、製造(金属/木工加工/服飾)、建築、自動車整備などの12コースを提供している。年間予算は約11億円。計装コースは修了資格取得コース(レベル1~3、各レベル1年履修)と就業者のスキルアップを目指した短期コースがあり、アランディス校には約4000名の学生と約230名のスタッフが勤務している。卒業生の多くが鉱業に携わる企業に就職している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアはダイヤモンド、ウラン、銅、金、亜鉛などの鉱物資源が豊富にあり、国の主要産業の一つとなっている。採掘現場の多くは機械化が進み、採掘システムの監視や制御は電子化されている。そのため、配属先の計装コース(Instrumentation)では現場が求める技術人材の育成を目指し、機材を駆使して実習授業を進めているが、教員の多くは実務経験を持つものが少ない、もしくは現場を離れてから時間が経過しているため、現場の知見を持つ人材の指導が求められ、ボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚講師と共に、電気工学の基礎知識から計装(Instrumentation),リモート監視・制御システム等の実習指導を行う。
2.授業教材に関するアドバイスや作成支援を行う。
3.日常業務を通じて、同僚講師の技術・知識向上に向けたアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種自動計測器/流量計、水位、温度、圧、熱、酸/Endress Hauser製、PLC実習機材(Phoenix製、Siemens製)、各種工具あり。
(学校を支援している鉱山会社から、教具や工具が提供されており、教具および工具は充実している)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員2名(男性、30代、同校卒業生)

活動対象者:
計装コースの生徒(高校卒業レベル 18歳~30歳)
・資格レベル1/30名、資格レベル2/25名、資格レベル3/20名、短期コース/5名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)電気・電子 備考:専門的知識が求められるため。

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導に求められるため。

[参考情報]:

 ・新人への指導経験

 ・計装業務等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICA研修の経験者が2名おり、日本の技術者に対する理解は高い。