要請番号(JL52723A13)
募集終了
2代目
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
マールセン小学校
3)任地( オウチョ ) JICA事務所の所在地( ウイントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
所在地オウチョは、クネネ州に属し人口約11,000、首都から北北西に位置した幹線道路沿いにある町で、エトーシャ国立公園の玄関口として知られている。配属先の小学校は町の郊外に位置し、年長クラスから7年生(Grade 0-7)までの児童・生徒が通っている。全校児童・生徒は約1,000名、教員数は約30名、年間予算は約170万円。
2014年に日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力にて、校舎を建設している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアの教育現場における課題として、教室等の施設不足、教師不足および教師の指導力不足が挙げられる。授業では、教師が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心であり、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題が一般的にある。特に初等の算数教育においては、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を習得できている生徒が少ない等の問題も指摘されている。また、算数単位を落として留年する生徒が少なくない。算数能力の低さは、高等教育機関においても問題視されており、現状の改善による算数教育の質向上を目指して、同分野に対して支援が求められた。2023年4月現在、ナミビア国内では、算数教育の質向上を目指して、4名の小学校教育隊員が活動中である。併せて、隣接するジュニアセカンダリースクールの数学教師も同時に要請している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同僚教師の指導力向上支援。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 算数授業の実施。(対象学年は赴任後配属先と協議、指導言語の関係で当初は4年生以上を担当予定)
3. 情報、体育、音楽・図工等の他教科支援も期待されている。(赴任後に配属先と協議)
4. 近隣の小・中等学校教師等に対するワークショップ等の実施。(近隣の同職種隊員と協力して実施する場合あり)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務機器一式(コピー機等)
指導教材等は十分にない
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:40代・女性・大卒
同僚教師:約30名・20から50代(20名以上が女性)・大卒
児童・生徒約1,000名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先側条件
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:他教師への指導が想定されるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ナミビアで活動中の隊員による「ナミビア通信」
ナミビアで活動中の隊員による「JICA海外協力隊の世界日記」





