2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52723A16)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
事務所正門 オチワロンゴの主要道路 オチワロンゴの街中 オチワロンゴの街中 オチワロンゴの街中

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

オチョゾンジュパ州教育事務所

3)任地( オチワロンゴ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

所在地オチワロンゴは、オチョゾンジュパ州に属し人口約40,000、首都から北部に向かう幹線道路沿いにある州都である。配属先はオチョゾンジュパ州の公立の初・中等教育機関81校に対して、教育の質向上を目指し、学校視察(授業のモニタリングや評価、施設状況の確認等)や教員の能力向上に向けた研修等を実施している。全職員数は37名。年間予算は約2900万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアの教育現場における課題として、教室等の施設不足、教師不足および教師の指導力不足が挙げられる。授業では、教師が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心であり、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題が一般的にある。特に初等の算数教育においては、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を習得できている生徒が少ない等の問題も指摘されている。また、算数単位を落として留年する生徒が少なくない。算数能力の低さは、高等教育機関においても問題視されており、現状の改善による算数教育の質向上を目指して、同分野に対して支援が求められた。2023年4月現在、ナミビア国内では、算数教育の質向上を目指して、4名の小学校教育隊員が活動中である。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

日本の指導主事に相当するSenior Education Officerとして、以下の活動が期待されている。なお、予算等の関係で事務所が在るオチワロンゴ地域の初・中等学校が主な支援対象校となる。
1. 学校巡回、授業のモニタリングを通じた教員へのアドバイス提供
2. 教師の指導力向上を目指した、ワークショップ等の開催および指導支援
3. 教材開発と活用方法の支援
4. 授業研究の方法等に関する支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器一式(コピー機等)
指導教材等は十分にない

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先管理職 3名(男性2名、女性1名) 40代
同僚(Senior Education Officer) 11名(男性5名、女性6名) 20代~50代
その他の同僚 23名(男性10名、女性13名) 20~50代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先側条件

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導が求められるため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ナミビアで活動中の隊員による「ナミビア通信
ナミビアで活動中の隊員による「JICA海外協力隊の世界日記