要請番号(JL52723A17)
募集終了
2代目
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
フルイット小学校
3)任地( オチワロンゴ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
所在地オチワロンゴは、オチョゾンジュパ州に属し、人口約40,000、首都から北に位置した幹線道路沿いにある州都である。配属先の小学校は町の中心部に位置し、年長クラスから7年生(Grade 0-7)までの児童・生徒が通っている。全校児童・生徒は約1,000名、教員数は約40名、年間予算は約270万円。
配属先は首都から北部に向かう幹線道路沿いにある州都(オチワロンゴ市/人口約40,000人)にある小学校。同市は首都から北部と西部に向かう交通の分岐点となっている。配属先は町の中心部に位置し、グレード0~7年生(日本の年長クラス~中学1年生に相当)の児童が通う。全校児童は約1000名、各学年は3クラス、別途、特別支援学級が2クラスある。全職員数は41名、年間予算は約270万円 。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアの教育現場の課題として、教員の授業スキルが十分とは言えず、生徒への発問も、考えさせる間もなく答えを伝えて一方的な説明となったり、板書をノートに写すことが授業の中心となっていることがあげられる。特に算数では低学年時に数の概念が習得できず、高学年になっても指を使ってカウントする児童が散見され、学習内容が理解できず、算数の単位を落として留年する児童も多い。また、小学校修了時(グレード7年生)の算数の習熟度は41%とかなり低い状況である。「第5次国家開発計画」では「能力が高く、健全な人材育成」が目標の一つと掲げられ、基礎教育の分野では識字率と計算力の強化が戦略の一つとなっており、現状を改善し、教育の質の向上に向けた支援が求められ要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.初年度はグレード4~7(小4年~中1程度)の算数の授業を担当する。(数の概念の定着に向け、教具を取り入れた生徒が分かりやすい授業を行う。) 2年目からは、現地教員と共にグレード1~3年生(小1~3年)の算数を指導予定。
2.同僚教員の教授能力強化に向けたサポートを行う。(教材を利用した授業方法の紹介や教材作成のアドバイスなど)
3.オチワロンゴ市内の小学校、中高校に派遣中の隊員と連携し、教員研修(授業研究/教材作成ワークショップ)や女児童に対する衛生教育イベントなどを協力して実施することが期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務機器一式(コピー機等)
指導教材等は十分にない
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 女性 40代 大卒
同僚教員 20名(男性1名/女性19名) 20~50代
秘書・校務員5名
児童・生徒約1,000名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先側条件
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導が求められるため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ナミビアで活動中の隊員による「ナミビア通信」
ナミビアで活動中の隊員による「JICA海外協力隊の世界日記」





