2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52723A21)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
学校正門 校舎 オマルルのメイン道路 オマルルのメイン道路 オマルルのメイン道路

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

エス・アイ・ゴブス・シニアセカンダリー

3)任地( オマルル ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

所在地オマルルは、エロンゴ州に属し、人口約8,000、首都から西に向かう幹線道路の中間地点を北上したところにあり、ワイナリーがある町として知られている。配属先の学校は町の中心部に位置し、8年生から12年生(Grade 8-12)までの生徒が通っている。全校生徒は約830名、教員数は34名、年間予算は150万円。※12年生は高等教育進学希望者(大学など)のクラスとなっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアの教育現場における課題として、教室等の施設不足、教師不足および教師の指導力不足が挙げられる。授業では、教師が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心であり、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題が一般的にある。また、初等の算数教育において、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を含め、算数の基本を習得できている生徒が少ないために中等教育においても数学単位を落として留年する生徒が少なくない。現状の改善による数学教育の質向上を目指して、同分野に対して支援が求められた。2023年4月現在、ナミビア国内では、算数教育の質向上を目指して、4名の小学校教育隊員が活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教師の指導力向上支援。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 数学授業(8~12年生)の実施。
3. 近隣の小・中等学校教師等を対象としたワークショップ等の実施。(近隣の同職種隊員および小学校教育隊員と協力して実施する場合あり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器一式(コピー機等)はあるが、指導教材等は十分にない。PCルームには生徒用PC(Windows7または10)が30台設置

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 男性 40代 大学卒
同僚教員 34名 (男性8名/女性26名) 20~50代
うち、数学教員 2名(20代男性・30代女性/教員経験7~13年)
秘書・校務員6名
生徒約830名(8年生~12年生)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:配属先側条件

[経験]:(指導経験) 備考:指導が求められるため。

[参考情報]:

 ・指導経験は1年以上が望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ナミビアで活動中の隊員による「ナミビア通信
ナミビアで活動中の隊員による「JICA海外協力隊の世界日記