2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52723B20)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
学校門 教室棟 近くのPC施設(生徒が訪問使用可) 近くのPC施設(生徒が訪問使用可) 近くのPC施設(生徒が訪問使用可)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

アランディス小学校

3)任地( エロンゴ州アランディス ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

所在地アランディスは、エロンゴ州に属し人口約7,000、首都から西に位置した町で、ウラン鉱山の労働者のために作られた町である。町の15km先には世界最大規模の露天掘りのウラン鉱山がある。配属先の小学校は町の中に位置し、年長クラスから7年生(Grade 0-7)までの児童・生徒が通っている。全校児童・生徒は約470名、教員数は約19名、年間予算は約150万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育現場の課題として、教室や教師の不足と教師の指導力不足が挙げられる。授業では、教師が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心で、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題がある。特に初等の算数教育においては、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を習得できている生徒が少ない等の問題も指摘されている。算数能力の低さは、高等教育機関においても問題視されており、現状の改善による算数教育の質向上を目指して、同分野に対して支援が求められた。2023年8月現在、ナミビア国内に9名の小学校教育隊員および1名の数学教育隊員が活動中である。併せて、近隣の小学校に対しても算数教科支援の隊員を派遣予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教師の指導力向上支援。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 算数授業の実施。(対象学年は赴任後配属先と協議、指導言語の関係で当初は4年生以上を担当予定)
3. 近隣に「R ssing Foundation」の施設があり、正規授業においても施設を利用しており、同施設の教育関係講師とも指導方法等で協力する。
4. 情報、体育、音楽・図工等の他教科支援も期待されている。(赴任後に配属先と協議)
5. 近隣の小・中等学校教師等に対するワークショップ等の実施。(近隣の同職種隊員と協力して実施する場合あり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器一式(コピー機等)
指導教材等は十分にない

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性・40代・大学卒
同僚教師:約19名(男性3名/女性16名)・30~50代
秘書:1名
児童・生徒約470名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(男性) 備考:男性教師数が少ないため

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先側条件

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:他教師への指導等も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

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世界日記|https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/world-diary/index.html}」