2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53921A06)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

シロアム小学校

3)任地( リンポポ州ベンベ郡シロアム村 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南アフリカの北東、リンポポ州に位置する公立の小学校。小学校では全課程7年生(6歳~13歳)で、基礎教育を教えている。
全校生徒は約1,000名が在籍している。1クラスの生徒は約50名で、算数を担当している教師は4名。
年間業務予算は、約700万円(907,809ランド)。
同小学校から約20km離れた別の小学校で2018年7月から2020年3月末まで小学校教育隊員が1名活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカではアパルトヘイト政策下において、黒人への教育が制限されてきた。同政策は1994年に撤廃されたが、依然として黒人層の教育レベルは低く、原因の一つが教員のレベルの低さとなっている。現在働いている多くの教員は同政策下において教員として求められるレベルの教育を受けておらず、現在の教育の質に影響を与えている。特に算数教育の質の低さが問題視されており、近隣国と比べても南アフリカの算数の成績は低い。そのため、現地教員を支援しながら子供たちの理解度も向上させる必要があることから、今回のJICA海外協力隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

JICA海外協力隊員は、現地教員と共に以下の活動を行う。

1. 現地教員に対する算数科授業へのアドバイス
2. 児童に対する算数科授業の実施と理解度向上への支援(メインは、4~7年生)
3. スポーツの促進と園芸活動のサポート
4. 基礎的なパソコンの使い方の指導等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、九九の表、算数セット、デスクトップ型パソコン:7台(OSはWindows10、softwareはOffice 2010)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長(男性、50代、大卒)
同僚先生26名(男女、30~60代、大卒)
活動対象者:1~7年生(男女、1,096名)及び同僚教師
各学年3クラスずつで、合計21クラス。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地職員に対して指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】