2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53923B15)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

ロンダナニ ケアセンター

3)任地( リンポポ州 ヴェンベ郡 ラバリ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は事情により通常の特別支援学校を利用できない障害児・者を受け入れるケアセンターとして、障害児の親たちにより1999年に設立された。脳性麻痺、自閉症、ダウン症、身体障害、重度のてんかん、視聴覚障害、知的障害などの障害児・者を受け入れている。提供しているサービスは、障害の度合いによって分けられ、園芸や応急処置などの生活能力向上訓練などもある。また定期的に地域住民対象にセンターの活動紹介などのキャンペーンも行われている。2022年3月まで隊員が活動した。過去に在南アフリカ共和国日本国大使館の草の根無償協力により、センターの改築が行われた。配属先位置情報

【要請概要】

1)要請理由・背景

多数利用者を受け入れており、10名程度の少人数スタッフがケアにあたっているが、人数不足からも提供するサービスの質の低下が問題となっている。今後は業務内容の再検討が求められている。新型コロナの影響で利用者が減少したが、今後は以前のように利用者が増加することが期待されている。業務プログラム改善をし、利用者が多様な経験をすることで豊な時間を過ごすことを目標に設定し、現状にとらわれない新たな視点が必要である事から、前任隊員に引き続き協力隊要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を、配属先関係者と共に実施する。※関係者との対話を通じ、隊員の経験を元に柔軟に内容を変更しながら活動を進める。
1.音楽、体操、工作などを交えたアクティビティーの紹介、同僚スタッフを含めての指導
2.施設内でのプログラム(職業訓練や生活能力向上訓練)効率化や改善への助言
3.地域におけるセンターの活動紹介キャンペーンの企画運営における助言
4.日常生活の指導(食事や排せつの介助を含む)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ピアニカ、カスタネットなどの楽器、補助教材、車椅子、事務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長 女性40代
同僚スタッフ 約10名

活動対象者: ケアセンター利用者60名程度(0~18歳、成人も対象となることがある)
同僚スタッフ 約10名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由による

[学歴]:(大卒) 備考:他のスタッフとのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践を伴う活動のため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居に関して、前任者は配属先ケアセンターを利用する障害児の家族と同居していた。(個室はあるが、家族と接する時間が長く真の家族のような関係だった。)本要請においても同住居を利用する可能性がある。
・全国で計画停電が起きているため、電気は安定していない。(2023年10月時点)