2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53924B15)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
D222 溶接
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

モパ二職業訓練校(サー・バル・ダンカンキャンパス)

3)任地( リンポポ州モパ二郡ナマハレ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南アフリカに50ある公立職業訓練校の一つであり、ビジネスコースを主とするファラボーラキャンパスとエンジニアリングコースのサー・バル・ダンカンキャンパスがある。配属校には土木&建築、電気設備、工学技術&関連設計、IT&コンピュータサイエンス科を有し、国家資格取得の3年間プログラムを提供している。過去に他職種を含め複数の協力隊が派遣されている。前任隊員(溶接)は講師として生徒に溶接の理論(座学)、溶接実技指導(実習室)、製缶製図指導(製図道具使用)等の活動を行った。
配属先位置情報(任地:Namakgale

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカでは若者の失業率が高く、その対策の一つとして職業訓練による技能向上が図られている。一般的に初学年(NCVレベル2)の生徒が非常に多く、学年が上がるにつれて少なくなる傾向にある。生徒の知識・技能のばらつき、十分とは言えない実習環境(時間)の中で、いかにシラバスに沿った実習を行うかが課題となっている。溶接においては現地講師不足が問題となっている。前任隊員の評価も高く、引続き技術力のある協力隊への期待から本要請となった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

以下の活動を、配属先関係者と共に実施する。※関係者との対話を通じ、隊員の経験を基に柔軟に内容を変更しながら活動を進める。
1.講師として溶接と製図にかかる理論と実技指導(主に実習を担当)。
2.カリキュラムと実習内容の確認、授業計画策定へのアドバイス (実習材料は主に鋼材、鋼板。被覆アーク溶接、 ガス溶接、ガス切断など幅広い)。
3.同僚講師への補完授業等。
4.技能大会(校内、州内など)へ参加の場合は参加生徒へのアドバイス及び指導。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

アーク溶接機、酸素アセチレン溶断器具、機械切断機、曲げ加工機械、グラインダー、ボール盤、手工具類など

4)配属先同僚及び活動対象者

講師2名:男性、女性 30-40代
生徒:18~35歳程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:協力隊男性限定派遣国のため

[学歴]:(大卒)工学 備考:講師としての活動であるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・南アフリカ共和国では都市部と地方における生活環境に格差があり、任地内での購入可能な物資等には限りがある。
・2024年7月現在、全国的に計画停電がある。停電となる時間は事前に知らされ、計画に大きな乱れはない。
・安全対策意識の高い人物だと尚良い。