要請番号(JL53925A20)
募集終了

・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
ステレンボッシュ大学日本センター
3)任地( 西ケープ州・ケープワインランド郡・ステレンボッシュ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ステレンボッシュ大学日本センター(SUJC)は、南アフリカと日本の学術、研究、文化交流の拠点を目指して2022年8月11日に正式に設立。ステレンボッシュ大学の主要ミッションである「優れた研究と広く社会に貢献する知識の発展」を目的として、次のように両国の関係強化に貢献する。
●ステレンボッシュ大学での日本研究の推進。●機関及び国家レベルでの二国間、多国間の高等教育ネットワークを通じてあらゆる研究分野における両国の研究・教育協力を奨励。●より広範なコミュニティーのための教育・文化・人と人との交流イベントの開催。●アフリカ内外の同様のセンターと協力など。配属先位置情報(任地:ステレンボッシュ)
【要請概要】
1)要請理由・背景
南アフリカでは漫画やアニメなど日本のサブカルチャーが人気を集め、それに伴って日本語学習への関心が高まっている。SUJCは2023年からJLPTN5およびN4レベルの日本語クラスをオンラインで開講し、現在50名程度が学習している。資格をもった日本語教師が全国的に不在のため、日本からの交換留学生の助けを借りるなどして日本語で会話する機会を提供しているが、需要に十分こたえられていない。協力隊には、学生に日本語を練習する機会を提供することでオンラインクラスをサポートするほか、センタースタッフとともに、日本の文化や習慣、考え方や価値観への理解を深める機会を提供するプログラムの立上げ、運営が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を、配属先関係者と共に実施する。※関係者との対話を通じ、隊員の経験を基に柔軟に内容を変更しながら活動を進める。
1. 日本語教師による日本語授業を、特に会話練習を中心にサポート。
2. 希望する学生なら誰でも受講できる「日本学講座」を担当し、センタースタッフと協力しながら、講座の準備から講義、募集や講座の編成などの事務全般を担当。
3. 日本文化への理解を深めるイベント(マンガクラブなど)を企画・開催。
4. ステレンボッシュでの日本語能力試験(JLPT)の開催ができるよう、関係団体と連携へのサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
活動スペース、インターネット環境など
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長1名
共同センター長1名
シニアコーディネーター1名
コーディネーター1名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:他スタッフとのバランス
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:主体となって指導を行うため
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
・地域社会を対象とする活動の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・活動内容について、自ら積極的に提案できる人物が望ましい。
・安全対策意識の高い人物だと尚良い。