2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54516B01)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省/ 首相府

2)配属機関名(日本語)

ンサミジ社会開発技術訓練校

3)任地( イシンギロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はカンパラ首都圏近郊のムピジ県に本校を置く職業訓練施設であり、公務員や地域発展のために働くコミュニティ・ワーカーに対して農業やヘルスケア等、生活向上等の為の訓練を提供している。1952年設立。同校は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)との協力の下、任地であるイシンギロ県のナキバレ難民定住地近くに支部を置き、ウガンダ周辺各国から流入、定住化する難民の生活向上支援プロジェクトを実施している。2016年はのUNHCRから1億1900万米ドルの資金支援を受けている。現在、短期ボランティアが派遣されており、農業(コメ栽培)を中心とする生計向上支援に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダ国は隣接するルワンダやコンゴ民主共和国から紛争・混乱の度に流入する難民に対して寛容政策を取っており、難民定住地の設置や土地の提供を実施し、UNHCRを中心に多くの援助機関の支援を受けて定住地を運営している。JICAはUNHCRと連携し、技術協力プロジェクトやボランティア事業を通して、難民支援に関わっている。配属先はUNHCRのパートナー団体として、難民定住地において農業を含む生計向上、衛生啓発、職業訓練、環境教育等、幅広い分野で難民の生活向上支援プロジェクトを実施している。ボランティアには、配属先スタッフや難民グループ・ホストコミュニティのみならず、定住地で活動するUNHCR等の国際機関、国際NGOと協働し、自身の専門性や得意分野を生かして、難民の生活向上支援に協力することが要請されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先スタッフ及びホスト・コミュニティ、難民、国際機関及びNGOと協力し、以下の活動の中から自身の特技・専門性を生かせるものに従事し、難民の生活向上支援に協力する。(赴任後、各プログラムを視察し、決定する。)
1.食糧自給を支援する為、コメ・野菜等の農作物栽培指導を支援する。
2.衛生的な生活環境を維持する為、コミュニティや定住地内の学校で衛生啓発活動を行う。
3.定住地の学校に通えずに過ごす青少年達の生活スキル向上や情操教育やの一環として、職業訓練支援(IT,服飾)やクラブ活動等の青少年プログラムの企画・実施を行う。
4.定住地内の自然を守るための、環境教育を含む環境保護活動に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(事務所)、その他、定住地にある簡単な農作業道具、学校内の備品、職業訓練設備としてミシン15台、パソコン30台。

4)配属先同僚及び活動対象者

難民支援プロジェクト・マネージャー 1名(男性、40代)
フィールド・オフィサー 15~20名(男女、20~30代、大学及び大学院卒)
難民定住地のホストコミュニティ、難民グループのリーダー及びコミュニティ・ワーカー
UNHCRをはじめとする国際機関及びNGOのフィールドオフィサー

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:スタッフとの共同生活となるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動分野での指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

事務所兼住居にて、男女スタッフと共に共同生活を行う。個室とならない可能性もある。
国際協力や平和構築分野での業務に関心の高い応募者に適した要請である。