2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518A19)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ナリニャ・ルワンタレ小学校

3)任地( ルウェロ県ンデジェ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都カンパラから北へ約50㎞に位置する公立小学校。1914年にキリスト教会によって創立、7年制、共学。生徒数約800名、通学生、寮生混在。年間予算は1,600米ドル。1-3年生の授業は現地語、4-7年生の授業は英語で実施される。デンマークからのボランティア受け入れ実績あり。現在は初代の青年海外協力隊が活動中で、算数と体育の授業を担当する傍ら、課外活動としてバレーボールの指導に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは初等教育の無償化に伴う児童数増加のため、教室、教員、教材が不足しており、個々の児童の理解度に配慮した授業を実施するのが困難な状況にある。特に算数は、暗記が中心となっており、基礎理解が十分でないことから、中高等学校における学力の低下にも繋がっており、改善が求められている。また体育は2011年より小中高等学校で必修科目となったが、教師の多くは体育指導の経験が乏しく、学科科目の成績が重視されるあまり、実技授業の普及が遅れている。このような現状から算数および体育の教育の質の向上を目指して本要請がなされた。なお、現在、日本のスポーツ庁の協力のもと、当国教育・スポーツ省は、体育の指導書の作成を行っている。同指導書の作成段階での現場情報の提供、普及のためのワークショップへの参加なども期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.小学校4-7年生の児童に対する算数の授業。
2.体育の実技授業。
3.日本文化紹介やスポーツなど、得意分野に応じた課外活動の実施。
4.体育指導書の作成段階での現場情報の提供、ワークショップへの参加。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

模造紙、マーカーの他、黒板、チョーク、ペンなど一般的な教具。バレーボールコート。ボール数個。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:教師数約30名
教員養成校卒
生徒:日本の小学生相当(1クラスの人数は50-60名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】