2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518A27)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チタラ小学校

3)任地( ワキソ県キスビ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から南へ約20㎞に位置する公立小学校(7年制)。1918年にキリスト教会によって創立。男女共学、生徒数約350名(うち寮生は約20名)。年間予算は16,800米ドル。1代目のJVが体育と音楽の授業を中心に図工や算数の基礎理解向上などにも取り組んだ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダの小学校では、小学校教育の無償化と人口増加に伴い生徒数が増加し、教室/教員/教材数が十分ではなく(1クラスの児童数は30-65人)、個々の児童の理解度に配慮する授業を実施するのが困難な状況にある。特に算数は、暗記が学習の中心となっているため、数や単位の概念など基礎理解が不足しており、改善が求められている。また同校校長は教育熱心で情操教育にも力を入れたいと考えているが、教師や教材の不足から、初代隊員が着任するまで体育・音楽・図工の授業は実施されていなかった。現在は隊員の働きかけにより、同僚教員が一部の情操教育科目の授業を実施している。このような背景から、算数教育の質の向上及び体育を含む情操教育の更なる促進を目的として、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.小学校高学年(4-7年生)の生徒に対して、同僚教師と共にまたは単独で、主に算数と体育の授業を実施する。また、得意分野を生かした音楽、図工などの授業を行う。(週合計10-20コマ)
2.算数及び情操教育の実施法やビジュアルエイドについて同僚教師とアイデアを共有する。
3.日本文化紹介やスポーツなど、得意分野に応じて課外活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、定規などの一般教具、バレーボールコート、ネットボールコート、ボール数個。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:教師数13名
教員養成校卒
生徒:日本の小学生相当

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は学校敷地内に位置し、トイレは屋外に設置されている。