2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A05)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

キスィンビリ小学校

3)任地( ワキソ県キスィンビリ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から約40km離れた公立小学校(7年制、共学)。全校児童数約1300名。1-3年生の授業は現地語、4-7年生の授業は英語で実施される。同校には、現職中等理数科教員の授業の質の向上を目的として2017年8月まで実施されていたJICA技術協力プロジェクト(現職中等理数科強化教員研修プロジェクト)が行った研修に参加した教員が1人配属されており、JICAの事業に対する理解も深い。2021年10月から初代JICA海外協力隊員の派遣実績があり、引き続きの要請となった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、1997年より小学校教育が無償化されたが児童数増加のため、教員、教室、教材などが追いついておらず、教育の質が低下している。特に算数の授業は、暗記中心型となっているため、数や単位の概念など基本的な理解が不足しており、改善が求められている。同校の算数教員は上記研修を通じて様々な手法を学び、意欲は高いものの、実施には困難を感じ支援を求めている。また、時間割には体育、図画工作、音楽のコマが割り振られているものの、これらの教科に関して教員は経験が浅く、授業の実施はされているが指導方法が確立されていない。同校教員は以前配属されていた学校で協力隊員を受け入れた経験があり、JICAボランティア事業に理解を持っており、同校の算数の指導支援及び体育の促進を目的として要請がなされた。コロナ禍の影響により、長期間の学校閉鎖を経て、2022年1月より学校が再開している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校高学年(4・5年生)の児童に対して、担当教師2名と共に、算数のチームティーチングを行う(週4-5コマ)。
2.算数の授業改善に向けて、視覚教材2.算数の授業改善に向けて、視覚教材や教具の作成等を行い、同僚とアイデアを共用する。
3.同僚と共に体育の授業内容を考え、実施する。(1日合計1-2コマ、1コマ40分)。
4.同僚が他学校の教員から学ぶ機会を持てるよう、近隣の教育隊員と協力し勉強会やイベントを企画・実施する。
配属先での具体的な対象学年、及び活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョークなどの一般教具、グラウンド、バレーボールコートなど。

4)配属先同僚及び活動対象者

●同僚
・ 校長(50代男性)、教頭、教務主任
・ 同僚、約30名(男性、女性、主に30-40代)

●活動対象者
・ 日本の小学生相当(1クラスの人数は40-70名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:授業を実施する為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるガンダ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の断水・停電。