2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A08)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

多目的研修・コミュニティ自立協会(MTCEA)
NGO

3)任地( イガンガ県イガンガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1987年に設立されたNGOで、農業協同組合の活性化、住民の生活改善や収入向上等を支援している。近年は若者に対する職業訓練(縫製、ホテル業務、電気、パソコン教室等)も実施している。これまでコミュニティ開発隊員1名が派遣されていたほか、米国ピースコー・ボランティアや国際経済商学学生協会(非営利の国際学生団体)から複数名のボランティア(ノルウェー、日本、イギリス)の受入実績がある。また、2021年には日本水フォーラムより支援を受け地域の水源の整備、またドイツのファンドによる豆類のSeeds Loanプロジェクトも実施している。過去に日本大使館の草の根事業の支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダ南東部では、住民の多くがコメやトウモロコシ、豆類等の生産を行う小規模農家である、伝統的に家事や育児を行う女性たちが、土地を開墾する責任があるとされており、配属先はコミュニティの住民に対し、生活環境の改善支援、女性の重労働作業の軽減、農作物生産量の増加による収入向上支援等を行っている。近年は農家の組織化(農業協同組合)を図り、市場へ卸売りする農作物の適正価格の設定や、グループ内での貯蓄・マイクロクレジットの導入を目指している。2021年には政府の湿地開発の為移転させられた米農家への生計向上支援が重要になってきている。過去派遣された協力隊員はこれら活動に取り組んでいたが、継続した支援が必要とされたため、今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先スタッフの一員として、主に地域住民を対象に以下の活動を行う。
1.住民の生活環境を調査し、衛生啓発活動や生活改善のための取り組みを企画・実施する。
2.既存の農家グループの活動活性化や収入向上の支援を行う。
3.新規住民グループ(農産者、青年、女性等)の設立支援を行う。
4.その他、配属先が実施する、マイクロファイナンスやパソコン教室指導の他、各種事業を支援する。
5.JICA技術協力プロジェクトのコメ振興プロジェクトフェーズII (PRiDe II)からの技術・情報支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:

配属先長:1名 (男性 40台)
職員:6名(20代~30代)

活動対象者:
コミュニティの住民や農家、孤児等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域開発や地域活性化の知識や経験

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるルソガ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の停電。