2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A09)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

東教区開発ネットワーク (EADEN)
NGO

3)任地( イガンガ県イガンガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東教区開発ネットワーク (EADEN:Eastern Archdiocesan Development Network) は2009年に設立されたカトリック教を基盤とするNGOで、ウガンダの東部において地方自治体 (コミュニティ開発事務所及び農業事務所) と連携し、自給自足する農家たちの協同組合化を促し、農業生産力の増進と農民生活の保護と向上を目指した活動を行っている。デンマークのカトリック団体の支援による集出荷貯蔵庫建設や、マスターカード財団の支援による、農民グループ内にマイクロファイナンスを取り入れた生活改善、女性支援、貯蓄指導プログラムなども行われている

【要請概要】

1)要請理由・背景

EADENは地域農家の生計向上のため農民グループの形成及び協同組合への組織化に取り組んでいる。一部の組合では収穫した作物(コメ、メイズ、コーヒー豆)の共同集荷貯蔵及び共同販売等も行うようになったが、市場価格等の把握や販路開拓等の不足により、農業者の所得向上には至っていない。また、農家の貯蓄計画・帳簿作成等の指導、マイクロファイナンスを取り入れた生活改善を目指しているが、モニタリングすることが十分に出来ていない状況にある。以上のことから、現在の組合の状況を分析して農作物の販路拡大や、組合の活動改善及び農民の生計向上のための必要なアドバイスを行うJICA海外協力隊の要請がなされた

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚とともに地域農民に対して以下の活動を行う。これ以外にも隊員の発案のよる新規事業の展開が期待されている。
1. 地域農民の抱える問題点、生活状況等の調査を行い、農民活動の活性化や農家の収入向上につながる支援を行う。
2. 農作物の流通・市場開拓にかかる課題点を把握し、組合の持続的発展のために、共同貯蔵、出荷、販売等の事業についてのアドバイスを行う
3. その他、配属先が実施する青少年・女性支援等の各種事業を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

●配属先長 1名(女性、40代)
●プログラム・コーディネーター 1名(男性、30代)
●ファイナンス・マネージャー 1名(男性、40代)
●フィールド・オフィサー など4名
●対象者 : 村の住民や農民グループ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域開発や地域活性化の知識や経験

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるルソガ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の停電。