2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A10)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

セントビンセント デ ポール地域開発協会
NGO

3)任地( ルウェロ県 ルウェロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当協会は2014年にルウェロ県、ナカセケ県およびナカソンゴラ県の25の自主救済グループが集まり設立され、2015年にNGO登録された。「農村の生活向上」、「予防保健・水と衛生」、「良い統治」、「ジェンダーと平等な機会」、「教育支援・持続的な能力向上」の五つの分野の課題を解決するための活動を行っている。活動対象の8割は農村部の女性で、この他に、小規模農家、青年、HIV陽性者がいる家庭、孤児、貧困家庭の子供たち、障がい者、またコロナ陽性者やコロナによって影響を受けた人々が挙げられている。活動地域は当初は6県で展開されたが、現在はコロナの影響でルウェロ県とナカセケ県のみの活動となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当該地域の農民の生活は、著しく貧しく、生計向上は必須課題であり、当該協会は、地域の生計向上に取り組んでいるが、具体的な成果に結びついていない。そのため、外国人ボランティアによる、地域住民のエンパワーメントや、稲作技術の向上等による生計の向上を期待し、本要請が行われた。具体的にはJICA海外協力隊を通じてJICA技術協力プロジェクト(PRiDeII)から技術面でのアドバイスを受ける。また農家の貯蓄計画・帳簿作成等の指導、マイクロファイナンスを取り入れた生活改善、また農民グループ数の拡大や組合活動の改善及び、地域の農民の生計向上のために必要なアドバイスを行うなどの支援活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は配属先関係者と協力し以下を実施する。以下の他に隊員の発案による新規事業を期待されている。
1.15のCBO(Community Based Organization 地域共同体:450農家)及び二つの農業組合農家(160農家)の陸稲の生産、マーケティングバリューチェンの向上、リーダーシップ、家計簿記録などの知識向上のための支援。
2.陸稲技術研修用のデモファームの設置。
3.JICA技術協力プロジェクト(コメ振興プロジェクトPRiDe II)からの技術、情報入手とその展開。
4.陸稲のポストハーベスト技術の向上


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

●配属先長 1名
●プログラム・オフィサー1名
●ファイナンス・ヘッド 1名
●フィールド運営マネージャー1名
●フィールド・オフィサー など6名
●対象者 : 村の住民や農民グループ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域開発や地域活性化の知識や経験

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるガンダ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の停電。