2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A11)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・水産省

2)配属機関名(日本語)

NGO ササカワ・アフリカ財団
NGO

3)任地( ルウェロ県ズィローブウェ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、農業開発を支援する国際NGOである。過去30年以上に渡り、サブサハラアフリカ15か国で事業を展開し、ウガンダを含む4か国は重点支援国とされ、活動している。年間予算は約112万米ドル。ウガンダでは、国内各地にコミュニ ティ・ファシリテーター(地元住民)を配置し、配属先職員が定期的に各地を訪問し、農作物の生産性向上、収穫後処理と農産物加工、市場開拓等に係る支援を展開している。JICA海外協力隊派遣については2009年より受入実績があり、2021年9月より6代目隊員が活動中(2023年9月までの予定)

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、ウガンダでは国内におけるコメの需要が増大している他、換金作物としてもコメの重要性が高まっている。他方、生産効率の高い稲作技術の未普及、販路の不備などの原因により、農家の大幅な収入向上には至っていない。配属先は、これら問題を改善するために、稲作の技術の普及、コメ生産者の組織化、精米所の運営支援等を実施している。これまで配属されていた隊員は配属先スタッフと協働しながら、支援対象となる農家のニーズに合わせて、稲作技術の普及、販路開拓、農機具の開発・普及等の支援を行った。これら活動は、引き続き、同地域で継続的に実施が求められていることから、今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地配属先コーディネーターと協働で以下の活動を行う。
1.農家への適正な稲作技術に関する情報提供(栽培方法、収穫後処理、マーケティングなど)
2.精米所の運営支援(機械管理、販路拡大、シードバンク運営の支援)
3.米の販路開拓(ブランド化戦略の策定と実施など)
4.配属先が開発・導入を推進している稲作支援携帯アプリの普及及び使用方法の指導
※ 配属先やJICAの「コメ振興プロジェクト」専門家から稲作の知識・技術について助言を受けることができる

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・NGO配属先本部職員(NGOダイレクター: 1名、NGOコーディネーター:1名ほか)
・農家グループ センターマネージャー 1名(男性)ほかメンバー数名。
■活動対象者:
近隣の農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・農作業経験3か月以上

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

稲作・農業の専門的な知識は不要だが、農家を対象とする活動となるため途上国における農業に高い関心がある事が必要。配属先拠点は首都カンパラにあるため、定期的に本部事務所へ報告を行う。生活使用言語は、現地語であるルガンダ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。