2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522A15)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

首相府

2)配属機関名(日本語)

首相府

3)任地( チェゲグワ県 Kyaka II難民居住区 ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先である首相府はウガンダ政府直轄の政府機関であり、主に各省庁の調整役を担うと共に、ウガンダ国内の難民に対する各種政策を実施する役割を担う機関である。ウガンダ政府は、主に隣国である南スーダンやコンゴ民主共和国から来る難民を積極的に受入れる政策を取っており、国内には約200万人を超える難民がいるとされている。配属先は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)等を始めとする各種国連機関や各国政府、NGOなどと協働して、国内にいる難民の支援・管理等を行っている。隊員の任地はウガンダ西部Kyaka II難民居住区であり、同居住区内にUNHCRによって設立された職業訓練施設が活動拠点となる(2019年開設)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先となる職業訓練施設は主にコンゴ民主共和国からの難民と地元住民(比率は難民7:地元住民3)を対象に、機械科、被服科、ICT科など5つのコースからなる職業訓練を実施している。同施設はUNHCR主導の下、実質的な運営はフィンランドのNGOであるFinn Church Aidが行っている。生徒数は全体で約500名程度おり、そのうち100名程がICT科に所属している。現在ICT科には1名のウガンダ人講師が補助教員と共に、生徒に対して指導を行っているが、より質の高い職業訓練を施し、難民の就業率向上が求められていることから、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

施設を運営するNGOスタッフと協働し、以下の活動を実施する。
1.パソコン電源のON/OFF、キーボード、マウスの使い方といった基礎的なPC操作の指導
2.Micorosoft Word、Excel、Power Pointの基礎的な使用法の指導
3.メール、Webブラウザなどの基礎的なインターネットの利用方法の指導
4.Andoroidスマートフォンの基本的な使用方法の指導
5.可能な範囲でのPCの保守管理

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC(Windows 10) 50台、無停電電源装置、プロジェクター、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
首相府スタッフ 複数名
NGOスタッフ 教員16名(内 ICT 教員 ウガンダ人 1名)
教員補助 3名(主にコンゴ民主国からの難民)
活動対象者:
16-30歳までの難民又は地元ウガンダ人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・NGO・NPOでの活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

隊員の居住先は難民居住区内となるため、他のウガンダ国内の地域と比較して決して快適とは言えないため、厳しい環境にも適応できる人材が望まれます。活動地域内では、生活使用言語としてスワヒリ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。