2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B05)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

シャイン・チャイルド・ファンデーション (Shine Child Foundation)
NGO

3)任地( マシンディ県マシンディ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

Shine Child Foundationはウガンダ北西部に位置するマシンディ県を拠点とした貧困層の青少年 や孤児(エイズ孤児含む) 及び女性の支援を目的に組織されたNGOであり、現在は小学生の就学支援 (小学校建設、運営)、農業支援、女性グループに対するクラフト作りの指導・販売を通じての所得向上支援を行っている。またマシンディ県と協働で環境教育活動も行っている。これまでにJICA海外協力隊員の受入経験はないが、米国平和部隊のボランティアや、1週間から1か月間程度の短期ボランティア(オーストラリアやオランダ等)の受け入れ実績あり。年間予算は約13万USD(主にウガンダ国内外からの寄付等)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本NGOは2014年に設立され、マシンディ地域の貧困層 (主に自給自足生活の農家) の公立学校に通えない子どものために学校を建設(1校)し、コミュニティベースで運営を行っている。同校は授業料を低額とする代わりに、配属先が所有する農地で父兄等がメイズや豆等を栽培したり、収穫した作物は給食として提供されるだけでなく、販売も行っている。配属先は父兄等近隣農家への貯蓄指導や空教室を利用し、クラフト製作指導を女性グループに実施しているが、十分な経験や知識を有したスタッフがおらず、農家の生計向上やクラフト製品の販売で収益を得るには至っていない。これらの活動に取り組み、配属先スタッフをサポートできるJICA海外協力隊の要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力して、以下の活動を行う
1. 農家への貯蓄(家計簿の作成)指導や、農家の所得向上へとつながる生計活動の提案を行う。
2. 女性グループにアフリカ布やプラスチック廃材を利用したクラフト製品の製作支援や、販路拡大に繋がるアドバイス等を行う。
3. 学校(コミュニティスクール)における活動を支援する(児童への情操教育、父兄も参加している学校農園での栽培支援等)
4. 配属先が実施する環境教育活動や、手洗い啓発活動を配属先が実施する活動をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な工具、農具、学校備品等

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・ダイレクター(30代男性)、NGO運営に関わるスタッフ:ソーシャルワーカー、経理担当等 4名
・コミュニティスクール運営に関わる教員、スタッフ13名
■活動対象者:
・コミュニティスクールの児童(約200名)や父兄(農民)
・県内の小中学校の児童・生徒(環境教育活動)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域開発や地域活性化の知識や経験

[参考情報]:

 ・小学生対象の活動経験があると尚良い

 ・クラフト製作や農業等への興味や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・活動が多岐に渡るが、知識がなくとも興味を持ち、地域住民と共に学び、柔軟に活動することが求められる。
・週に2 3回程度の断水・停電。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルニョロ語。現地訓練期間に語学研修を行う。