2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B06)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

ホープ・アンド・ピース・フォー・ヒューマニティ(HPH)
NGO

3)任地( グル県グル ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、長期に渡る内戦で疲弊した地域社会の人々に対する教育や保健などの社会サービスの提供、住民の生活改善を目的として2007年にCBOとして設立された後、2016年にNGO登録された。年間予算は約12万USD(海外のスポンサーからの支援)。現在、経済的に困窮している女性(シングルマザーや元セックスワーカー、エイズ陽性者等)への職業訓練の機会の提供、農村部での家庭の経済的事情等で学校に入れなかった児童(孤児含む)への補完的教育の提供、青年層を対象とした生計向上支援等を行っている。米国など海外からの短期ボランティアの受け入れも実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダ北部に位置するグル県は10数年ほど前まで反政府組織が活発な活動をしており、多くの国内避難民が発生した地域である。内戦終了後、復興支援のために多くの国際機関やNGO等が当地域での活動を開始した。現在、配属先は女性の自立支援のためにグル市内にある職業訓練センターと連携して洋裁、美容、工芸品作り等の職業訓練の機会の提供に取り組んでいる。農村部では、経済的な理由等のため学校へ通えていない児童を対象としたノン・フォーマル校の設置支援を行っている(グル県及び近隣県の32村)。それらの児童の保護者や地域の若者を対象に、貯蓄・融資グループの設立、ビジネス立ち上げ支援等、生計向上支援活動を実施しており、その活動を支援するJICA海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力して、配属先が実施している活動や支援対象者の状況、課題把握のために情報収集や分析を行った上で、以下の活動を行う。
1.住民が主体となったノン・フォーマル校の運営への助言や支援を行う。
2.農村住民が運営する貯蓄・融資グループの運営指導や小規模ビジネスの実施支援を行う。
3.職業訓練を受ける女性たちに対するライフスキル向上(職業訓練、生活向上、衛生教育等)のための支援を行う。
(派遣されるボランティアの経験に基づき、実施内容を決定する)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター等オフィス機器、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚
・NGO代表 1名(男性、40代)、その他職員約15名(非常勤含む)
・各地域のファシリテーター(ボランティア)36名
■活動対象
・連携して活動する職業訓練センター:生徒約230名、教員14名、ノン・フォーマル校:各校生徒20~50名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:多岐に渡る活動のため

[汎用経験]:

 ・NGO・NPOでの活動経験

 ・地域福祉活動(障害者/高齢者/子供)経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・住民の中には内戦時に国内避難民や少年兵であった経験を持つものやエイズ孤児が含まれており、地道なコミュニケーションを通じた信頼関係の醸成が欠かせない。・週2 3回程度不定期に停電、断水あり。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語であるルオ語/アチョリ語。現地訓練期間に語学研修を行う。