2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B08)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ナリニャ・ルワンタレ小学校

3)任地( ルウェロ県ンデジェ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都カンパラから北へ約40㎞、ンデジェ大学など教育機関が多い町にある公立小学校(7 年制)。1914年にキリスト教会によって創立。 教員数37名、男女共学、生徒数約800名の通学生と寮生が在籍している。1-3年生の授業は現地語、4-7年生の授業は英語で実施される。学校の敷地内には保育園があり、保育園は午前中のみ授業が行われている。2022年2月から派遣されているJICA海外協力隊員は算数と体育の授業を担当し、基礎学力の定着を重視して活動を行っている。コロナ禍で長期間の休校期間はあったものの、2022年1月より学校再開している。過去にデンマークからのボランティア受け入れた実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは初等教育の無償化に伴う児童数増加のため、教室、教員、教材が不足しており、個々の児童の理解度に配慮した授業を実施するのが困難な状況にある。特に算数は、暗記が中心となっており、基礎理解が十分でないことから、中高等学校における学力の低下にも繋がっており、改善が求められている。また体育は2011年より小中高等学校で必修科目となったが、教師の多くは体育指導の経験が乏しく、学科科目の成績が重視されるあまり、実技授業の普及が遅れている。このような現状から算数および体育の教育の質の向上を目指して本要請がなされた。なお、併設された中高等学校があり、また近隣にはンデジェ大学もあり、活動として連携を図る事もできる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校高学年(3-5年生)の児童に対して、担当教員と共に算数・体育の授業を行う(1日合計3-4コマ、1コマ40分)。得意分野を生かした美術、音楽、図工などの授業を行う。(週合計10コマ)
2. 算数の基礎学力定着に向けて、教材作成を行い、同僚と共に教授方法を検討する。
3. 日本文化紹介、ダンス指導、絵画コンクール等、得意分野に応じて課外活動を行う。
4. 同僚が他校の教員から学ぶ機会を持てるよう、近隣の教育隊員と協力し勉強会やイベントを企画・実施する。
配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

模造紙、マーカーの他、黒板、チョーク、ペンなど一般的な教具。バレーボールコート、ボール数個、縄跳び。

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・配属先長(女性)、教員37名 (教員養成校卒以上)

活動対象者:
・日本の小学生相当(1クラスの人数は40-65名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:即戦力が求められている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・生活使用言語は英語、もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
・電気は月数回程度の停電の可能性があるが、比較的安定している。水源は断水時はあるものの水道の利用が可能。
・学校敷地内に居住する可能性あり。