2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B12)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ナカセケ小学校教員養成校

3)任地( ナカセケ県ナカセケ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都カンパラから北へ約70㎞に位置する公立の小学校教員養成校(男女共学、2学年制、学生数約300名)。中高等学校後期課程(日本の高校3年生相当)を修了した学生対象の教員養成課程と現職の教員へのスキルアップの課程からなる。また同校は近隣地域の小学校を管轄し、教育の質を確保する役目も担っている。教頭2名は別の小学校教員養成校でJICAボランティアを受け入れた経験があり、JICAの事業に対する理解も深い。米国ピースコーボランティア1名(理数科教育)の受け入れ実績もある。2022 年1月より派遣さているJICA海外協力隊員は近隣小学校への訪問、課外スポーツ活動、及び体育指導力向上に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは2011年より体育が必修科目となったものの、専任教員の不足や体育科教員の指導経験不足、また卒業試験 の中心科目(理科・算数・英語等)の結果が重視される現状を背景に体育の授業が十分に実施されていない学校が多い。小学校教員養成校は、将来小学校の現場で教員となる学生や現職教員への体育の実技・理論の指導を行っており、体育教育に携わる人材の 育成拠点となっている。同校では体育教育に関するJICAの研修に参加した教員が指導を行っているが、学生・現職教員へ の指導体制の更なる強化が求められている。このような状況の中で、生徒の体育科目の理解力向上及び興味促進に資する支援を目的として、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校教員を志望する学生に対して体育教員と協働して体育の授業を実施する(週8コマ程度、1コマ60分)。
2. 教員養成校付属小学校の児童に対して体育教員と協働して体育の授業を実施する(週8コマ程度、1コマ40分)
3. 同僚とウガンダの小学校で実施できる体育指導法のアイデアを共有・検討する。
4. ワークショップ等、同僚及び近隣の隊員(小学校教育・体育)と連携して、現職教員の体育指導技術向上に繋がる活動を実施する。
具体的な活動内容・活動対象については、赴任後配属先と協議し決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ネットボールコート、フットボールコート、バスケットボールコート、ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・校長1名(50代女性)、教頭2名(40代男女)
・教員約25 名、体育教員2名(男性・40代と50代)

■活動対象者:
・中高等学校後期課程を修了した18歳から20歳程度の男女(1クラスの人数は約50-70名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導員も学歴が同程度のため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実習を担当する為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・生活使用言語は英語、もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
・電気は月数回程度停電の可能性あり。水源は汲み上げ式の水源が利用可能である。