2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B23)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ジンジャ職業訓練校

3)任地( ジンジャ県ジンジャ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1982年に設立された公立の職業訓練校。同校には、自動車整備、電気、電子機器、溶接、配管、土木、石造建築、服飾、理容の9コースが開設されている。前期中等教育修了者(日本の中学校卒業相当)を対象に、2年間の基礎訓練を実施するほか、基礎訓練修了者向け高等教育や短期コースの特別訓練も実施している。2014年度より、チャンボゴ大学の職業訓練指導員コースを同校にて実施。2020年3月までJICA海外協力隊員が活動。全校生徒数は約600名、教員数は約40名。自動車整備科は生徒数120名(女性は若干名)、教員数は5名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは流通している車両の9割が日本車(車齢10年前後の中古車)の為、日本車の整備技術を有する人材が求められている。当国にある多くの車両が電子制御化されており、EFI(電子制御燃料噴射装置)、ECT(電子制御式自動変速機)、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)について、故障診断、修理できる人材のニーズは非常に高い。これまでもJICA海外協力隊が同職業訓練校で活動してきたが、2016年にJICAウガンダ事務所より中古自動二輪15台が実習機材として供与された。、コロナ禍においても、実習を通した高度な専門技術を有する技術者の輩出に期待がかかっている。専門知識の教授に加えて、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動にも力を入れていきたい為に継続した要請に至った。コロナ禍で長期休校となっていたが、職業訓練校は2021年11月から再開している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.自動車科の教員をサポートし、生徒への座学、および実習授業を実施する。
2.自動車科の教員に対する技術的なアドバイスや指導上のアイデアの共有を行う。
(特にEFI、ECT、ABSの故障診断の概念や実習方法についてのアドバイス)
3. 工具の正しい使い方や管理、実習場所の5S活動の指導をする。
4.近隣の職業訓練校の自動車科教員を対象に技術研修を実施する。
配属先での具体的な活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用自動二輪車15台(HONDA CT110/XL125)、実習用自動車4台(TOYOTA ビスタSV20、いすゞバス等)、教材用エンジン(日産A12等)、自動車整備用機器、工具各種

4)配属先同僚及び活動対象者

1.自動車科教員5名(男性:50代2名、40代2名、20代1名)
2.自動車科生徒
①基礎コース 約100名(16-25歳位)
②高等教育コース(基礎コース修了者)約20名(20-35歳位)
③教員育成コース 約15名(25-40歳位)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:指導員も学歴が同程度のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導を行う為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、英語もしくは、現地語のガンダとなる。赴任後、現地語の語学研修を行う。