2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B24)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ジンジャ中高等学校

3)任地( ジンジャ県ジンジャ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から東へ約80㎞のナイル川源流付近に位置する、1948年に創立された公立の中高等学校(6年制、共学、日本の中・高等学校に相当)。生徒数は約4,500名(うち寮生約1,100名)の大規模校である。年間予算は約80万米ドル。同校はウガンダの教育・スポーツ省が指定する全国32校の体育・スポーツ推進校の1校であり、特にサッカーやクリケット、ラグビー、バレーボールの球技に力を入れている。2023年3月まで短期隊員が活動予定。これまで隊員が週9コマ(1コマ80分)の体育の授業を担当するとともに、課外活動としてサッカーチームの指導を行っていた。なお、同校はウガンダ代表として、2019年度東アフリカ高校サッカー大会へも出場している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では2011年より体育が小・中学校で必修となり、中等学校では同校を含む全校32校の体育・スポーツ推進校を中心に体育教育の普及が始まった。しかし、中高等学校教師の多くは体育の指導経験が十分ではなく、また同国では学歴が重視される傾向にあることから、卒業試験に含まれない体育の実技授業が実施されていない学校も多い。同校でも体育の授業が十分に実施されているとは言えず、体育の実技導入の推進と課外活動でのサッカー指導を進めたいとの学校の意向から本要請がなされた。コロナ禍の影響により、長期間の学校閉鎖を経て、2022年1月より学校が再開している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 1-2年生(日本の中学校1-2年生に相当)の生徒に対し(各学年15クラス、1クラス約25-30名)、体育の授業を実施する。
2. サッカーを中心とした課外活動の指導を補助する。
3. 現地教員に対する指導上のアドバイスやアイデアの共有を行う。
4. スポーツ大会や陸上競技会など学校や地域の行事への参加及び運営支援を行う。
具体的な対象学年・指導内容については、赴任後に配属先と協議し決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(サッカー、陸上競技、クリケット)、バレーボール、バスケットボールコート、各種ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員数約120名、うち体育担当は1名(40歳代男性、大卒)

活動対象者:
日本の中高生相当(1クラス約60-80名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチングが期待される為

[参考情報]:

 ・サッカーの競技経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるガンダ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の断水・停電。