要請番号(JL54523A04)
募集終了
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ビジョン・イン・ホープ
NGO
3)任地( ルウェンゴ県ルウェンゴ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、貧困状態にある農村部住民、孤児やストリートチルドレン、HIV被害者、家庭内暴力や障害等により社会的に脆弱な状態にある女性や子どもを主な対象とし、初等・中等教育支援、職業訓練、農業生産支援、保健衛生支援など幅広く支援活動を実施しているNGOである。常勤スタッフは約10名。農業支援においては、周辺地域の農家グループを対象としたデモンストレーション圃場を設け、ローズマリーやマンゴー、オレンジ、キャベツ、玉ねぎ、かぼちゃなどの種子配布や栽培指導などの生産支援を行い、農家の収入向上と自家消費による健康栄養状態の改善に取り組んでいる。現在、米国平和部隊のボランティア1名が保健分野で活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の活動地域において、丘陵地に点在する村落部の住民のほとんどは農業を営んでいる。その多くは小規模農家で貧困状態に苦しんでいることから、農家の収入向上に対する支援が重要課題となっている。配属先は、農産物の生産支援に加え、一部の収穫物を買い取って販売するなど流通支援も行っているが、収穫期の偏りによる買取予算の一時的な不足や、安価な市場価格での販売なども生じており、農業技術の指導を通じた生産性の向上に加え、市場価値の高い農産物の選定、収穫物に対する付加価値向上の工夫や販路の検討など、農業を取り巻く様々な面での取り組みが必要となっている。こうした背景の下、配属先関係者や農家の人々に寄り添い柔軟に活動することのできるJICA海外協力隊の活躍が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協働し、以下の活動を行う。2以降については、配属先とよく協議しながら自身の得意分野や関心を活かした取り組みを選択・検討し、実施する。
1.農業支援チームと共に支援対象農家への訪問を行い、農家の置かれた現状と課題を把握する。
2.農地環境や市場ニーズを勘案した農産物の導入を検討し提案する。
3.農家および農家グループに対して栽培技術や収穫後処理などの助言を行い、生産量の向上を支援する。
4.農産物の付加価値向上や販路開拓への取り組みを行い、農家の収入向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所スペース、PC、インターネット接続環境、フィールド訪問用車両(同僚が同行)
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚
・NGO代表(40代男性)
・プロジェクトマネージャー、農業普及員、ソーシャルワーカー等、20代~30代男女
■活動対象者
・農家グループメンバー等、近隣農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
・農林水産業および関連する加工業の知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
