2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54523A11)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D231 電気・電子設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

セント・サイモン・ピーターズ職業訓練センター(SSPVTC)

3)任地( ホイマ県ホイマ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

SSPVTCは1986年にカソリック系の団体により設立され、自動車科、電気科、溶接・金属加工科、木工科、土木科、農業科、配管科、美容・理容科、縫製科、料理科があり2023年2月現在420人の学生が学んでおり、ほとんどが寄宿生。教員数は91名で電気科は4名、内1名は実習室担当。日本の中学校卒業程度の学生が対象の2年間の国家資格コース、また、3~6か月の短期コースの指導が行われている。ウガンダ産業界、ドイツ(GIZ)からの支援も受けている。年間予算は約5000万円

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダは国民の7割が24歳以下といわれており若者の雇用の確保は国の極めて高い優先課題となっている。コロナ禍で経済は大きな打撃を受けたが、徐々に回復の兆しはあり、ビルや住宅建設も増加が見込まれている。またホイマ近郊のアルバート湖では石油の採掘が始まり今後石油関連施設での技術者の需要は増加することが見込まれている。特に電気関連の技術者の育成は地域の雇用促進にとって重要なところ、JICA海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

具体的な指導対象学年及び活動内容は隊員の経験・技術などをもとに校長と話し合って決めることになるが、以下が主に予定されている。
1.学生に対し学科及び実技の授業を行う。
2.教官に対し電気・電子関係の新技術・知識を紹介し(技術移転も含む)、実技指導の技術移転を行う。
3.学生に対し工具の使用方法や管理方法を指導する。併せて5S・CS・安全についても指導する。
4、自動車科の電気・配線関連の実習についても指導・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ソーラー関連機器、基本的な配線や修理に必要な工具類、PLC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
電気科教官4名(24歳~35歳) 上級国家資格者


活動対象者:
教官、生徒70名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:教官の学歴が同程度のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習を担当する為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルニョロ語。現地訓練期間に語学研修を行う。