2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54523B13)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ナイル職業訓練校

3)任地( ブイクウェ県ンジェル ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1988年、キリスト教系団体により、職業訓練を通した青少年の生活向上と自活を目的にウガンダ教育省に登録・設立された非営利の大規模職業訓練校。自動車、木工、電気、配管、金属加工、服飾、料理等、多岐に渡る学科を有し、教員数120名、生徒数は700名を超え、内自動車科には約半分の370名が学んでいる。2年、3年コースの他、技術力向上を目的とした実習のみの1年、半年コースも有する。2017年以降2代の自動車整備分野の海外協力隊員が派遣され指導を行っており、2代目は2023年10月まで活動した。過去、JICA事務所より4輪車2台、2輪車5台が実習用教材として譲渡されている。年間予算は約9,100万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダは国民の7割が24歳以下といわれており若者の雇用の確保は国の極めて高い優先課題となっている。国内の4輪車、2輪車の台数は増加しており、整備技術を有する人材の育成は急務で国内の職業訓練学校の自動車整備科の位置づけは重要なものとなっている。ナイル職業訓練校でも生徒数の半分が自動車科で学び最も重要な学科となっている。自動車科の教官は基本的な座学は十分に教えられるものの、実習の指導技術は低く、また電子制御に関する知識と技術は低い。配属となる隊員は3代目であるが、新技術・知識の教官、生徒への指導、また5S、CSの導入による生徒の質の向上を求められていることから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

具体的な指導対象学年及び活動内容は隊員の経験・技術などをもとに校長と話し合って決めることになるが、以下が主に予定されている。
1. 生徒への座学および実習授業を実施する。
2. 教官に対する電気・電子関係の知識・技術の伝達、実習指導支援を行う。
3. 生徒へ工具の正しい使い方や管理、基本動作としての5S、顧客満足を目指した活動(CS)の継続した指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用4輪車4台(内3台走行可能)、実習用2輪車7台(内4台走行可能)、工具、自動故障診断機(OBD)、トローリージャッキ、エアーコンプレッサー、タイヤ交換機(手製)

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
学科長1名(40代)
フルタイム教官8名(20代から40代)

■活動対象者:
教官8名、生徒370名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:指導員も学歴が同程度のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実習を担当する為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルソガ語。現地訓練期間に語学研修を行う。