2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A11)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ロックハイスクールトロロ

3)任地( トロロ県トロロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1970年代に政府によって創立された公立の中高等学校(6年制、共学)。全校生徒約1,300名、寮生活と通学の生徒の両方が混在している。教員数は約70名。年間予算は約38万米ドル。同校は、地域の中でも比較的低収入の家庭の生徒が多い。外国からの援助実績は無し。理科室はあるが老朽化しており、現在新しい理科室を建設中。過去には、保護者からの寄付により、寮と図書室を兼ねた建物が学校敷地内に建設された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

人口の増加と教育無償化に伴う生徒の増加により、教室や教員、教材が不足しており(1クラスの生徒は約60名)、個々の生徒の理解度に配慮した授業を実施することが困難となっている。そのため、卒業試験で必須の基本的な定数・定量実験の指導も十分に行えていない状況である。また、初等教育から授業は暗記が中心となっており、理科の基本的概念の理解が不足しているにも関わらず、1クラスの人数が多いため、授業での指導以外に、理解度の低い生徒へのフォローアップなどは行われていない。このような状況の中で、生徒の理科科目の理解力向上及び興味促進を支援することを目的として、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.配属校において、生物もしくは物理(場合によっては化学)の教科指導を担当する(13歳から19歳の生徒)。
2.理科室を活用し、実験や観察を取り入れた授業の方法を支援する。
3.また、可能であれば数学の授業も担当する。
4.隊員が経験のあるスポーツ等指導できると良い。

配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとにカウンターパートと話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科室、ガスバーナー・フラスコ等基本的な実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長(女性)、教員数約70名

活動対象者:13歳~19歳の生徒約1,300名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚はほぼ全員大卒のため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・生物のニーズが高い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・週に1 2回程度の断水・停電。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるジャパドーラ語。現地訓練期間に語学研修を行う。