2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A14)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

トロロガールズ中高等学校

3)任地( トロロ県トロロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1965年政府によって創立された公立の中高等学校(6年制、女子校)。全校生徒約1,300名、全寮制。年間予算は約200万米ドル。同校は、ウガンダ教育・スポーツ省認定の体育/スポーツ推進校の1つである。学業、スポーツ共に優秀な地元の伝統校である。外国からの援助実績は無し。バレーボールとネットボールではウガンダ国内で実施される全国大会への出場経験がある。2016年に初代のJICAボランティアが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2011年より小・中高等学校で体育が必須となり、中高等学校では教育・スポーツ省が指定したスポーツ推進校を中心に、体育教育の普及が始まった。しかし、教師の多くは体育指導の経験が十分ではなく、また、近年のカリキュラムの変更により、体育教育が知識偏重になっており、実技授業が十分に実施されていない学校も多い。同校の学校長は体育の重要性を認識しており、同僚への指導法の紹介を含む、体育の実技指導の面でボランティアの支援が求められている。過去に派遣された隊員は、授業を担当する他、同僚向けのワークショップ等を行い、指導技術の向上支援を行った。課外授業では、ダンササイズ、野球等を通じてモラルやマナー、協調性を養うことを目的として活動を行った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.中高等学校1-2年生の生徒に対し、以下の活動を同僚と共に行う。
体育実技の授業を実施する。(週3-5コマ、1コマ40分、1クラス約90名、必要に応じて複数クラスの合同授業)
体育理論の授業を実施する(週5コマ程度、1コマ40分、1クラス約90名)。
2.課外において自身の得意分野を活かし、スポーツ活動に取り組む。

配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとにカウンターパートと話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(サッカー、陸上競技)、バレー/バスケット/ネットボールコート(いずれも屋外)
黒板、チョーク、マーカーなどの一般教具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員数:約60名(20-40歳男女)

活動対象者:生徒:日本の中高生相当(12-17歳、1クラス80-90名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(女性) 備考:女子校のため

[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚の多くが大卒のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実技指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・週に1 2回程度の断水・停電。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるジャパドーラ語。現地訓練期間に語学研修を行う。