2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524B10)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D222 溶接
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

リャントンデ技術専門学校

3)任地( リャントンデ県カリロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当技術専門学校は創立から10年ほどの比較的新しい学校で、教育・スポーツ省のTVET(技術・職業教育トレーニング)部門が所管する国の公的な技術訓練機関の一つである。町の中心から約15㎞離れた場所にあり、生徒は全体で約180名と小規模ながら、敷地内にある全寮制の寄宿舎に入り、各種技術訓練を受けている。年間予算は約1800万円、コースはICT、配管工、土木建築、溶接、電気配線などで2年間のサーティフィケイトコースのほか、すでに働いている人を対象としたスキルアップコースを定期的に提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国の指針として、雇用拡大と人材育成を目的とした「ビジネス・技術・職業教育・訓練(BTVET)10か年戦略」があり、技術専門学校においてはインフラの拡充、質の維持・管理、教員並びに生徒の確保が急務となっている。同校においては溶接コースの教員は確保できているものの、技術訓練はまだ不十分であり、理論・実技共に確かな溶接技術や安全管理を教える人材が求められている。また教員は寮生活を送る生徒の教育的指導やメンター的役割も担っている。校長は日本で10年近く溶接現場で働いたことのあるウガンダ人であり、日本に対する理解や造詣が深く、JICA海外協力隊派遣を通して生徒が日本の5Sやその背景となる文化に触れることも望んでいる。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.同僚教員と協働し、生徒に対し溶接の授業・実習を行う。
2.授業や実習が充実するよう、カリキュラム内容や授業改善に関する助言や新しいアイデアを提供する。
3.実習現場における5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の導入・実践を促すのための手立てを考え実行する。
4.可能であれば日本語や日本文化の紹介を通して、生徒の視野を広げる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

アーク溶接機(3台)、シャーリングマシン(6mmまで切断可能)、ベンディングマシン、ドリルマシン、ダブルヘッドグラインダー、万力、その他各種溶接工具

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
校長(男性 50代)
教員(男女 16名、35~40歳代、経験年数平均7年)
■活動対象者:
生徒 1クラス10~15名程度(16~25歳前後)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:住居環境に制限があるのため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門的な知識が求められるため

[参考情報]:

 ・指導経験があれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15 ~ 30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。