2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54525A15)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
1年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

インクルージョン・サポート・ウガンダ(ISU)
NGO

3)任地( カンパラ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2020年3月に設立・活動を開始したNGOで、障害により、特別な支援を必要とする子どもや若者を支援する活動を行っている。年間予算は約6300米ドル。職員数5名、ボランティアスタッフ2名で障害児・者とその家族を支援している。週に2日は通所する障害児・者への運動機能の改善を目的とした運動療法、自宅で施す簡単なセラピーテクニックの指導や障害への理解を促すためのワークショップ、それ以外の2日程度、障害児・者をもつ家庭へのアウトリーチ活動を通して障害児・者への運動療法等の生活改善支援、その養育者の心理社会的支援を行っている。さらに、家計の収入を増やすための起業支援にも取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、障害がある子どもが生まれたら、養育を放棄する親や両親のどちらかが障害に対して偏見を持っている場合が少なくはない。同配属先は、特別な支援を必要とする子どもや若者とその家庭の権利を促進することをミッションとしている団体である。デイサービスとして通所してくる障害児・者だけではなく、アウトリーチ活動を通して地域社会における障害者支援に幅広く取り組んでいる。子どもたちや青少年が平等に敬意や尊厳をもって扱われ、障害の有無にかかわらず能力が認められ、社会に参加する平等な機会の提供の促進とそれを支えるために専門的な見地から幅広く支援体制を拡充することを目的として、JICA海外協力隊の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.障害がある子どもたちの現状について情報収集し、配属先及び、関連団体のスタッフ等関係者と情報の共有を行う。
2.配属先スタッフや養育者等と協働し、支援施設を利用する障害当事者の生活向上のための支援活動(運動療法の実施、セラピーテクニックの指導や障害への理解を促すためのワークショップ等)を行う。
3. 配属先スタッフと協働し、障害児・者をもつ家庭へのアウトリーチ活動(運動療法や養育者へのカウンセリング等心理社会的支援)。
4. 同僚に理学療法等に関する新しいアイデアを共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理学療法に関わる用具等

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・職員5名、ボランティア2名(30~40代)(理学療法士、看護師、その他運営スタッフ等)
■活動対象者:
・施設で定期的にデイサービスとして受け入れている障害児・者約15名、その他地域の約30件前後の家庭にいる障害児・者とその家族、養育者等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:免許取得に必要なため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力が求められるため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・実務経験は1年以上を求められている。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。